
・小学校に入ったら子供の登下校が心配だな
・最近あまりにも物騒なニュースが多いし
・携帯はもう少し大きくなってからがいいな
少子化で子供の数は年々減り続け
共働きで家に居る事ができない
人間関係が希薄になって
地域やご近所の安心感も薄い
子供を狙った犯罪もよく知られるようになったせいで
余計に安心できない親御さんは多いと思います。
そこで現代の親御さんの見方として活躍する
見守りグッズやサービス
2019年12月現在
様々な子供見守り商品やサービスがありますが
その中でも
「おかえりQR」
「GPSBoT」
「FamilyDot」
この3商品・サービスの内容とレビュー
そして子供を持つ親目線で比較してみました!
これから小学生デビューを控える親御さんは
是非ご参考にしていただければと思います。
子供の見守り!おかえりQRとGPSBoTとFamilyDotを比較!
おかえりQR
認知症の方や迷子の方の早期発見支援サービス「おかえりQR」

簡単に言うと本人情報が分かるQRコードのシールが作れるサービス。
それを持ち物に貼って、認知症で徘徊するご老人や発達障害のある子供、さらにはペットや物など、落とし物や迷子になる可能性のある方を発見した人がQRコードを読み取れば本人情報がわかり、身内などに連絡ができるというサービス。
おかえりQR・特徴
・持ち物にシールを貼るだけで良い
・買い切りで月額の費用はいらない
・他の商品やサービスより断然安い
・アプリのインストール不要
・本人や発見者の個人情報は開示されません。
< 解説 >
GPS機能のある商品とは違い
必ず携帯する物に
QRコードのシールを貼るだけなので
忘れる事も少ない。
商品を購入後シールを貼るまでに
専用サイトでQRコードに入れる情報を
登録しなければなりません。
価格が定価1,800円+税なので
非常にお求めやすい。
アプリのインストールの必要も
月額の料金もかからない為
非常に簡単に利用できる。
おかえりQR・ここがポイント
このサービスの特徴は
発見されてからの早期解決を目的としています。
いかに早く家族の元に帰れるか重視です。
なので
誰かに見つけてもらう事が前提なのと
発見者がきちんとQRコードを見つけて使用してくれる事が前提になります。
となると
・子供を危険から守る
・どこで何かがあったかを知る
・無くした物の場所がわかる
という場合には向きません。
なので
本来のサービスの目的通りの
・認知症の方が徘徊している
・知的障害を抱えている方が迷子になった
・落とし物をした時
このような場合に
発見者がきちんと対応してくれる事で
一番有効な活用となります。

子供の登下校にはおかえりQRだけで使用するより、GPSサービスと共に使用するのがより安心できるでしょう。
その他の購入できる場所
<2019年12月現在>
・東京都・神奈川県・山梨県・埼玉県・千葉県・群馬県・栃木県・茨城県の全郵便局
・京都新聞販売店(京都市内59店舗)
GPSBoT(GPSボット)
お子様の現在地や行動履歴を教えてくれるAIみまもりサービス。

子供用の携帯電話とは違い、電話などはできませんが、とにかく子供の居場所を知る事だけを目的とし、GPSで位置情報や行動履歴が分かるサービス。
GPSBoT(GPSボット)・特徴
2020年4月現在
GPSBoTを販売しているビーサイズ株式会社様が
新型コロナウイルス支援策として
全国の小中学生世帯に
GPSBoT(第一世代)端末を
無償提供されています。
※別途月額480円と送料324円(共に税別)
が必要になってきます。
お子様一人につき一台の提供ですので
兄弟の場合は複数申し込み可能です。
期間は現在は2020年月末までとなっております。
・子供用携帯電話より安い
・本体価格 5,636円(税+送料込) + 月額528円(税込)
・単一機能で非常にシンプルに使える
・ボタンが無い
・専用アプリが必要
・充電はMicro USBケーブルが必要
< 解説 >
シンプルにとにかくどこに居るかが
親御さんにとっては一番知りたい情報です。
携帯電話は電話やメールなどができるという
最大のメリットはありますが
費用もかかる事と
年齢的に使いこなせないのであれば
携帯電話は持たせている意味があまりありません。
低年齢のお子様には
このようなGPS機能端末を
携帯させておく方がシンプルです。
GPSBoT(GPSボット)・ここがポイント
使用している全国の親御さんから
支持されている点は
「単一機能でシンプル」
という事が高評価な点です。
このようなGPSを使った商品で
必ず低評価に挙げられる点は
「GPSの精度が悪い」
という点です。
このあたりは親御さんの性格や考え方による部分が大きいですが
筆者的には
「おおよそでも知れるだけで安心感が違う」
と思います。

そもそもカーナビでもそうですがGPSの誤差は当たり前なので商品が悪いわけではありません。笑
位置を知れるという事自体が
まずは親御さんの安心につながると思います。
あとは月額料金がかかる点が
子育て世帯には少しネックに思われるかもしれませんが
携帯電話を持つことを考えると非常に割安で
安心と子供の安全を考えるとお金ではない部分も大きいです。
FamilyDot(ファミリードット)
子供見守りGPS

GPS BoTと同じくGPSで子供の場所が確認できるサービス。最初に買い切りで月額は不要。
FamilyDot(ファミリードット)・特徴
・本体費+通信費2年分込みの買い切り・価格 16,368円(税込)
・端末保障2年付き・価格 18,545円(税込)
・防水・防塵で雨でも安心
・ボタンなし、音・振動なし
・どのキャリアのスマホでも使える
・無料の専用アプリは必要
< 解説 >
GPS BoTの後発の位置みまもり機FamillyDot。
本体価格と2年分の通信費を含み買い切り
月額での出費が必要ない点は
親目線で見れば買いやすい印象。
先発機のGPS BoTなどには無い
機能を有している点は後発機の強み。
FamilyDot(ファミリードット)・ここがポイント
後発機ならではのオリジナル性能が売りです。
防水・防塵性能を兼ね備えているのは
子供の親としては大変有難いです。
雨の日でも、砂場で遊んでも
基本的には大丈夫という事ですね!^^
また充電が切れそうになったら
スマホにお知らせが届くなど
気が利く機能もあります。
このFamillyDotに関しても
低評価の意見として
「GPSの精度」の問題が書かれています。
もちろん異常なほどの精度の悪さの場合は
商品としての問題になるかもしれませんが
基本的にはGPSの誤差は仕方ありません。
携帯電話やスマホの電波だって
突然悪くなったりしますよね?
電波や通信に確実な安定を求める事はできません。
是非その辺はご理解した上で検討してみてください。
まとめ
GPS機能のみの位置見守りサービスは
基本的には携帯電話を使いこなせない
小学校低学年から中学年で使用し
高学年になってから携帯電話を持たせるという
親御さんも多いよです。
また、学校によっては
携帯電話を学校についてからは
学校に預けないといけない場合もあり
それが面倒という親御さんの意見もあります。
おかえりQRはもともとは
認知症の方がメインですが
GSP見守り機や子供携帯と併用するサービスとしては
非常にいいオプションになるでしょう。
子供を持つ親としては
子供の安全には特にアンテナをはって
最新の情報に敏感になっておきたいものです。
この記事を参考に子供の見守りサービスを検討していただくと共に
これから小学生を迎えるお子さんをお持ちの親御さんには
我が子の見守りを考えるきっかけにしていただければ幸いです。
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