とびひは自然に治る!?保育所には行ける!?幼児のとびひ経験談

とびひ経験談育児
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悩むパパ
悩むパパ

・子供がとびひになっちゃった

 

・痛々しくて見てられない

 

・他の子に感染するのかな

 

・保育所には行っていいのかな

 

この記事にたどりついた方は

今まさに我が子がとびひになって悩んでおられる方

あるいはとびひについて何か知りたい事があって

調べられてる方ではないでしょうか?

 

筆者の息子も2歳の時に

ある日突然皮膚が赤くなり

また湿疹か発疹か、虫刺されか肌荒れか…

と思っていたら

 

どんどん赤みが広がり

患部が「じゅくじゅく」になっていって

全然治らず….

 

 

気が付けば

 

水いぼ画像001

 

こんな状態!!

 

正直、皮膚科を受診して

「とびひ」です!と診断されるまでは

これはいったい何の病気なのか!?

原因は何なのか!?と心配と不安でいっぱいでした。

 

見た目がとても痛々しい上に

気がつけば他の場所にも範囲が広がり….

 

親御さんとしてはとても不安ですよね?

 

この記事では筆者の経験と共に

とびひについて知り、対処法もご紹介いたしますので

治るまでの間を上手に乗り切りましょう^^

 

とびひは自然に治る!?保育所には行ける!?幼児のとびひ経験談

とびひとは??

正式名称・伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)

小児に生じる黄色ブドウ球菌と連鎖球菌による細菌性感染症

家事の飛び火のように広がることから「とびひ」と呼ばれる。

 

感染の多い季節と年齢

初夏から夏にかけて感染が多くみられる。

中には冬の感染も事例あり。

好発年齢は小児が多いが大人にも感染する。

 

とびひの感染経路

掻き傷、擦り傷、虫さされ、あせも

乾燥肌、アトピー性皮膚炎などの

皮膚が弱ったり、傷ついている時に細菌が侵入して感染します。

 

とびひの潜伏期間

主に2日~5日。

ただし感染した菌の量や感染口の傷の状態による。

 

とびひの症状

 

・水疱性膿痂疹(すいほうせいのうかしん)※患部がじゅくじゅく

・痂皮性膿痂疹(かひせいのうかしん)※かさぶたができる

この2つの型がありますが日本では水疱性膿痂疹がほとんどです。

水疱性膿痂疹(すいほうせいのうかしん)

黄色ブドウ球菌が原因で、この菌から表皮剥脱毒素という毒素が出され、表皮細胞間をつなぐ蛋白を切断して水疱が作られます。水疱は簡単に破れて「びらん面(表皮がめくれて下部組織が見えて、ただれている状態)」を形成します。
パパロダ
パパロダ

筆者の息子も水疱性膿痂疹の症状がぴったりでした。

痂皮性膿痂疹(かひせいのうかしん)

膿を持った水疱ができ、破れた後、黄褐色の厚い痂皮(かさぶた)を形成する。炎症が強く、疼痛(ずきずきとうずくような痛み)が伴う。ときに発熱や腎炎を伴う場合がある。

 

とびひの予防法

当たり前の事ですが、普段から全身を清潔にする事が大切です。

 

帰ったら手洗いとうがいをして、毎日のお風呂で石鹸で肌を清潔にしておく。

 

そして

 

爪は短く切ってばい菌をためないようにし

虫刺されやかゆみで掻きむしった時に

皮膚を傷つけないようにしましょう。

 

また鼻からとびひの症状が出てくる場合が多い理由としては

鼻にこのとびひの原因菌が多数常在しており

むやみに鼻をぼじったり、指を入れて傷つけたりしないよう

本人も親御さんも普段から注意しましょう。

 

感染してしまったら

皮膚がポツポツ赤くなっている程度では

虫刺されなのか、湿疹なのか、素人では判断が難しいですが

水疱ができた時点で、まずは皮膚科に行き診断してもらうようにしましょう。

水いぼや水痘などとびひと類似する症状がたくさんあります。

 

「何かいつもと何か違うな!」と思ったら病院へいきましょう。

 

とびひと診断されたら

まず予防と同じく、爪はしっかりと切って

お風呂はかけ湯かシャワーで、泡立てた石鹸で「こすらないようにそっと洗い」

毎日患部を清潔にしましょう。

 

患部が痛む場合は無理にしないでください。

 

湯舟での入浴は、兄弟姉妹がいる場合は

一番最後に入浴させましょう。

 

子供はどうしても患部を触ろうとしてしまいます。

また「掻いたらダメだよ!」と言っても

幼少期であれば痒ければ掻いてしまいますので

 

ガーゼや包帯で保護して、じゅくじゅくの患部から出る

滲出液が他の身体につかないよう保護してあげてください。

※下記に治療中の注意点がありますので合わせてお読みください

 

病院でもらった抗生物質や軟膏がある場合は

保護するまでに塗布してあげてください。

 

 

パパロダ
パパロダ

筆者の息子も保護するのに困る「脇の下」などに広がって本当に困りました。

 

とびひ包帯

 

保育所や学校には行ってもいいの?

伝染性膿痂疹(とびひ)は学校保健安全法の中で

「学校感染症・第三種(その他の感染症)」として扱われます。

第三種というのは症状の度合いを医師が判断する場合が多く

軽度かどうか、処置がきちんとできているかで

比較的判断の分かれる場合が多いようです。

 

他のお子様にうつさない保証はできませんが

感染の症状が出ている範囲が少なく

その患部をしっかりと保護できている状態であれば

登園・登校許可が出る可能性が高いです。

 

とびひの症状が全身に広がっている場合は

休ませるほうが適切な処置といえます。

 

パパロダ
パパロダ

筆者の息子も休んだ日もありましたが、長期休んでもいられないので登所していました。もちろん包帯ぐるぐるで(^^;)

 

体験から学んだ注意点

完治までの期間

これは「とびひ」と、いつ親が気づくかで

だいぶ変わってくると思います。

治療期間は数日~1週間とよく書いてありますが

皮膚が赤いなど、少々の症状では気づかないと思います

またその間は本人は無意識に掻いたりしていますので。

 

結局、筆者の息子の場合は

異変があって病院にいきましたが

身体の他の部分に広がったのもあり

なんだかんだ1ヶ月ほどかかったと思います。

 

子供の病気は早期症状で調べだすと

キリがないほど候補はありますので

親御さんは大変ですが

早期発見、早期治療が理想ですね!

 

治療中の注意点!

水疱性膿痂疹の症状は、まさに患部が「じゅくじゅく」という表現が当てはまります。

 

とびひの対処法に他に感染しないように

「ガーゼを当てて保護」と書いてますが。

 

変な生地のガーゼを当てると

じゅくじゅくした患部とガーゼがくっついて

大変な事になります。

 

剥がすのに子供が痛がって

大泣きしますので大変です。

 

患部にはフワっとガーゼが当たっていて

周りがテープになっているものが使いやすかったです。

 

とびび用ガーゼ

 

その上から、包帯でぐるぐる巻いておけば

1日保育所で遊んできても問題ありませんでした。

 

まとめ

子育ては病気との戦いでもあります。

頻繁に病気にならなかったとしても

子供の病気は本当にたくさんあり。

 

大人と違い幼少期であれば、なおさら心配になるはずです。

 

また共働きであれば子供が病気になると

生活が一気に大変な事になるのは仕方ありません。

 

今はネットでもたくさんの情報が手に入ります。

初回でも対応に困らないように備える

2度目であれば情報と経験を活かして

最小限の被害に抑えれるようにしましょう。

 

この記事がお役に立てれば幸いです。

 

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