
・保育所入れないとか死活問題だよ!
・いつ申し込みしたらいいの!?
・面接もあるの!?
共働き世帯のパパにとって
保育所・保育園に入れない事ほど
恐怖な事はないかもしれません。
何も考えずにママに任せきりで
「不合格」通知だけを拝む事になるぐらいなら
せめて知識として情報を仕入れて
または、それを活かして
書類の記入や面接に挑むなり
少しでも入れる努力を考える事が大事だと思います。
2019年12月の現在
筆者の家庭は
まさに保育所の入所申込みの
面接が終わったところです。
住んでいる地域や希望者の人数
そして何より判断する人によって
流れや雰囲気、肌感覚は全然違うと思いますが
筆者の住んでいる地域でのお話しでも
リアルな情報として
参考にしてもらえると思います。
「保育園落ちた、日本タヒね」は
話題になりましたが
今後も共働き世帯が増える日本で
この入園・入所できるかできないかが
死活問題である世帯が多くなる事は
目に見えています。
パパであれば尚更しっかり考えてみてください。
【#保育園落ちた!?】保育所の入所申請の時期は?面接は?判断基準は!?
保育所(保育園)の入所申請の時期は?
来年の4月から保育所に入りたい場合の準備
いわゆる「保活」と呼ばれるものは
早い人だと前年の5月ごろから開始されるようです。
※認可保育所の場合
おそらく都市部だと
相当な競争率になるので
いくつもの保育園・保育所を探して
希望上位に入れなかった場合の候補を
多数ピックアップして
今後の生活を考えなければなりません。
そして来年の4月から入園・入所希望の方を
募集する案内の告知は
夏か夏終わりごろ告知され
早いところで秋ごろに
来年の募集期間が設けられます。

筆者の地域も9月頃に案内があり、11月が募集期間でした。
入園・入所の申込み後の面接は?
これも地域によって様々ですが
面接は必ずあります。
特に第一希望の場合は
合否判定前に面接があります。
保育所の先生が面接するわけではありません。
その地域の行政職員が面接官です。
面接官の横に園長や所長が同席する場合も多いです。
面接では何を聞かれるのか?何を答えるべきなのか?
基本的には申請した書類に書いた事の確認が目的です。
・入所希望の保育所の確認・入所申込みの理由
・父母の仕事や勤務状況
・世帯の状況
・祖父母の状況
が!
現在、入所希望者は都市部では
特に一極に集中してしまう傾向で
田舎でも結局のところ
新興住宅や子育て世帯が集まる地域というのは
決まってくるので
どうしてもその地域に限られった
保育所や幼稚園しかありませんので
競争率は高くなりがちになります。
なので定員オーバーしている筆者の地域だと
面接官もある程度マニュアル通りにしないといけないんでしょうが
穏やかな面接ではありません。
「あなたの家庭は本当に保育所(保育園)に入れる必要があるんですか?」
このような発言をとにかく沢山言われます。
圧力かよ!というほどに(笑)
※これは筆者の地域の面接の場合です
今の日本で生活保護を申請しても
「働けるでしょ?」「なんで働けないの?」「身内いるでしょ?働けるでしょ?」
っとしつこく言うのをイメージしてもらえればと思います(笑)
実際、最近筆者の奥さんが面接に行ったのですが
面接官が言う事がまぁひどい
「本当に仕事復帰しないといけないんですか!?」
「絶対復帰しないといけない理由は!?」
「産休育休をもっと伸ばせないんですか!?」
「なぜ保育所に入れなければならないのですか!?」

奥さん働かずに家におれたら申込みしてないでしょ。
さらひどいのが
「落ちたらどうしますか!?」

それ面接に関係なくないですか?(笑)枕元に出ますよとでも言えばいいのか(笑)
面接の攻略法
これはもうこの件の面接だからとか関係ありません
人生のいつの面接でも同じです。
全て正直に答える場ではない
これにつきます。
企業の面接であれ
保育園の面接であれ
目的は「入る」ことですよね?
それは「自分を売り込むのと同じ」
そして、相手にいかに
「この家庭は保育所に入れてあげないといけない」
と思わせるかがポイントです。
嘘をつきまくるということではありません。
つじつまが合わない事を言ってしまったり
ありもしない事を言ってしまうと
返って信用を失ってしまいます。
基本的には正直でいいんですが
「あなた本当に働かなければならないんですか?」
相手の圧力や問い詰めに
追い込まれて
「うーん、はい。。。できれば働きたいです。」
のような中途半端な印象を与える返答は
可能な限り減らした方が良いです。
「私も働かないと家庭がもちません!!」
てな具合にハッキリ言いきって
返答するのが理想です。
合格の判断基準は?点数とは?
保育園や保育所の合否の判断基準は
申請をした家庭全てに点数がつけられ
保育の必要性の高い家庭から合格するのをご存知でしょうか?
・母子家庭である・父子家庭である
・共働きのフルタイム勤務である
・ママはパート勤務である
・ママは専業主婦である
・仕事復帰予定である
・祖父母の状況
・兄弟姉妹が入園・入所しているか
・通勤の状況
・家庭の事情
この他にも挙げればキリがないですが
「基準指数」と「調整指数」という2種類の項目に
それぞれ点数が割り振られていて
その総合点で判断されます。
まとめ
筆者の家庭はフルタイムの共働きでの申請で
これほど厳しく追及されるわけですから
奥さんがパートの方などほぼ不可能と言わんばかりの
面接官の「圧」が強かったようです。
もちろん面接官も人ですので
いくら言動が気に入らなくても
印象が良いことに越したことはありません。
来年の4月から入園・入所希望している
親御さん達は筆者と共に
入園・入所できるよう祈っておきましょう。
またこれから子供ができる
あるいは来年以降に申込みをする方には
少しでもこの記事が参考になれば幸いです。
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