赤ちゃんが「うぎゃー!(お腹空いたー!)」っと泣いた時
パパはおっぱいが出ませんので哺乳瓶でミルクを作るしかありません。
赤ちゃんのミルクを作る時は熱いお湯で作るので冷ますのに時間がかかって
我が子は泣き続けて、その度に早く冷えろーっと大変だと思います。
この記事を読めば、次からのミルクが非常に楽になると思います。
パパが赤ちゃんにミルクをあげる時、どうすれば最速で作るれるかをご紹介します。
赤ちゃんのミルクを最速で作る方法!
結論から言いますと
ポットでお湯を常備する
完全母乳の場合は必要ないですが、ミルクを常に飲ませる場合は
時短を考えるならばポットは必須といってもいいです。
事情によっては
・ポットを置けない
・ティファールで沸かす
・鍋で沸かす
様々あると思います。
しかし、いつお腹が空いたと泣くかもわからないのと
泣いている原因がお腹が空いた事かどうかの判断は
ミルクを飲ませてみないとわからないことが多いです。
無駄になろうともミルクを作らざるを得ない事もよくあります。
なので、毎度毎度お湯を沸かしていては相当大変ですので
なるべくポットを置いていつでもお湯が出せるようにしておくのが便利です。
あとはこれも時短に繋がることなのですが
ポットであれば80℃、90℃と温度を設定できます。
ティファールや鍋で沸かしたお湯では沸いた時には熱々で
余計に冷ますまでに時間がかかります。
一度沸騰して殺菌されたお湯を80℃や90℃でキープして
常備お湯を出してくれるポットは
哺乳瓶であげるパパにとっては大変有難いパートナーです。
キューブタイプのミルクを使う
キューブタイプが普通じゃないの?という方は
最近お子様が産まれた方か、または年齢がお若い方でしょうか。
昭和や平成初期産まれの方ならば子供がいなくても
哺乳瓶でのミルクは粉ミルクを想像する人が多いと思います。
むしろ昔は粉ミルクしかありませんでした。
キューブタイプが世に出てきたのは2013年頃で
まだまだ新しい商品なんです。
このキューブタイプの登場によって
哺乳瓶でのミルク作りは飛躍的に楽になりました。
・わざわざ計量の必要がない
・長期保存ができる
・持ち運びが楽
・こぼすことがない
この中でも計量が必要がなくなったおかげで
スプーンもいらない、キューブを手で入れるだけなので
ミルクを作る時間が圧倒的に短く済みます。
さらいは粉をこぼしたり、万が一床に撒いてしまった時には
それを放っておいてでもミルクを作らなければなりません。
このストレスから解放された親御さんはとても楽になったと思います。
そして、近年災害が多発し、防災意識も高まっています。
未開封であれば長期保存可能なキューブタイプ。
持ち運びも楽になった面も、万が一の被災時の時には非常に便利になります。
水を使う
哺乳瓶にお湯を入れた後の冷ます作業を何でしますか?
筆者は一人目の時は熱々の哺乳瓶に水道水をかけたり
それでも待てない時はボールに氷を入れた水を作り
そこでひたすらグルグル回して冷ましていました。
そしてここでの「水を使う」はそういう意味ではありません。
哺乳瓶の中に入れるお湯に水を混ぜて
そもそもの温度を冷ましてしまうというものです。
あまり知らない方が聞けば
「産まれたての赤ちゃんのミルクに水を混ぜて大丈夫なの!?」
という声が聞こえてきそうですが。
結論を言いますと
「大丈夫です!」
ただし、いくつか注意点があります。
水道水は塩素が入っています。
どれほど入っているかはパッと見ただけではわからないので
念のためやめておいてください。
もちろん水道水でも問題なく使っておられる方はいると思いますので
その辺は自己判断でお願いいたします。
また大人が飲むミネラルウォーターですが
硬水と軟水があるのはご存知だと思います。
大人でも硬水は喉通りが重たく感じませんか?
硬水には電解質やカルシウム、マグネシウムが多く含まれていて
内臓のまだ未熟な赤ちゃんには負担が大きくなるので
硬水は避けて、軟水のミネラルウォーターにしてください。
一番おすすめは「赤ちゃん用の水」が市販で売られていますので
ベビー用品店やドラッグストアで、簡単に手に入りますので
筆者はこの赤ちゃん用の水が一番安心できるのでおすすめします。
さらに効率化する方法
哺乳瓶はすぐ使える状態にしておく
これは意外とマメにしないとできないものです。
毎日毎日育児をしてくれているママへは絶対に言わないでくださいね。
「哺乳瓶洗って殺菌しとけよ~」
なんて言った日にゃ
「×××××××!!!!」っと
書けないような言葉が返ってきても仕方ありません。
気が付いたらパパがやるのです。ただそれだけでいいんです。笑
またママがダウンしてしまった。
ママはお出かけしないといけない。
そんな時は
パパだけで1日育児をしないといけない日もあります。
新生児が1日どれだけミルクを欲し、どれだけオムツを交換するか
どれだけ泣いて、どれだけ寝るのか
1日面倒をみて経験した時に初めて思い知るのです。
話がそれましたが、とにかくミルクをやって
やっとこ寝たと思って、ちょっと違う事をしたり
なんなら寝てくれずまた泣いて抱っこの繰り返しだの
そんな事してらあっという間に次のミルクたーいむ!ってなります。
家にはパパしか居ません。
キッチンにはさっき飲み終わった哺乳瓶がそのまま…..
はい、実はこれかなり面倒くさいですが、かなりあるあるなんです。
使い終わった哺乳瓶はなるべくすぐに、次に使えるようにしておきましょう。
頭を柔らかく柔軟に対応しよう
毎日毎日一緒に居ると気が狂いそうになる方もいると思います。
育児ノイローゼという言葉は育児をしていなくても耳にした事はあると思います。
無理して気張りすぎないようママはメンタルを保ち
そばにいるパパがママの疲労具合を汲み取ってあげて
小さい事でもいいので言葉と行動に表してあげてください。
そして基本的に頭は柔軟にして少々は気にしない
いい意味での適当を取り入れてください。
ミルクを飲み終わってすぐに吐いてしまい
すぐにお腹が減ってまた泣き出した時
さきほどの哺乳瓶がそのままテーブルにあれば
わざわざもう一度洗って消毒しなくても
そのままミルクを作ってください。
「そんなのは許せない!」という方は洗ってください(笑)
お風呂入れる前のオムツが濡れていなかったら
お風呂あがった後もその同じオムツはかせたらでいいです。
「風呂上りは真っ新なオムツがいい!」という方は
新しいオムツをはかせてください(笑)
筆者も一人目の時は何から何まで気にしていました。
しかし本当に向き合いすぎたり、神経質になり過ぎると
一気に疲弊してしまいます。
育児のメインは基本的にはママが担ってる部分が多いですが
そばに居るパパこそ客観的に見れる目線と柔軟な頭でいてあげてください。
番外編
もうミルクは作らなくてもいいという商品があります。
「常温で飲める液体ミルク」
これは2019年の現時点で発売されて間もない商品です。
まさに缶を開けたらすぐに飲ませれるという画期的な商品。
「最速で作る」
ではなく
「最速で飲ませれる」
のはこの商品です。
唯一まだ実用的ではないのはお値段です。
粉・キューブに比べると割高なので
常時使用するというよりは
お出かけ時や、万が一の災害時に
お湯すらも必要なく赤ちゃんに飲ませれるので
大変重宝すると思います。
なので、大量に買うのではなく非常用やお出かけ用に
置いておくのがいいと思います。
まとめ
それぞれの最速を目指して、少しでも早く我が子へ
ミルクを運んで行ってあげれるといいですね!
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