ママ心と母乳について・新米パパは知っておこう!【誰も悪くない話】

ママ心と母乳育児
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イクメンパパ
イクメンパパ

・子供が産まれて責任感が強くなった

 

・奥さんも大変だけど頑張ってくれてる

 

・僕も積極的に育児に参加している

 

・できるだけ奥さんをサポートしよう

 

最近では共働きも増えて

パパが家事に育児に参加するのは

当たり前になりました。

 

その分

 

パパがママの目線になって話ができる機会が

昔と比べると増えていると思います。

パパロダ
パパロダ

素晴らしい!

そもそも男性が育児に参加する事が

当たり前になっていくことは

共働きの増加に伴い必然でもあり

良い事には違いありません。

 

しかし

 

これは自分の実体験でも痛感したことですが

産後は特に気を遣うパパが多いと思いますが

パパ目線からすれば

とにかくママが疲弊しないように

サポートしようと思うわけです。

それが結果的に

産まれた子どもにとっても良いわけですから。

 

数時間置きに母乳やミルクをあげるママは本当に大変だ!

睡眠不足になる毎日だからどうにかしないと!

 

こう考えますよね。。。

 

ただし

 

パパロダ
パパロダ

パパの優しさや積極的な発言が、かえって裏目に出る事もあるなと

 

こう思うのです。

 

良くも悪くも「育児・子育て」というのは

女性が担ってきた分野であります。

 

子供を産む、母乳が出るということは

女性しかできない事であり

人類は産まれた赤ちゃんを

母親の母乳で育てるという事を

人類が誕生した時から行ってきました。

 

パパは昔も今もママと我が子を守る

最善策を考えていますが

やはりそこは男性脳で考えてしまいます。

 

どうしてもママ心(母親心)という感情は

考慮されていない事が多いわけです。

 

余裕パパ
拗ねパパ

・そんなんわかるわけないじゃん!

 

・育児積極的にがんばってるよ!

 

ごもっとも!

 

だから

誰も悪くないのです

 

積極的に育児に参加している時点で

評価される事でありますし

増してや、悪気があってママ心を理解していないのではなく

むしろ男性にはわからない事が当たり前ですし

やっている行為は、ママを助けようとしている言動が多いはずです。

 

そして育児に積極的に

参加してくれるパパを持つママであれば

パパが良かれと思って

やってくれてる事

言ってくれてる事に対して

 

・パパは頑張ってくれている

・これは私の為をおもって言ってくれている

・パパにママ心の事を言っても仕方ない

・子供が産まれたばかりで喧嘩はしたくない

 

と、このように考えると思います。

 

なかなか

「あんたに何がわかるねん!」

「ごちゃごちゃ言わんといて!」

と言えるママは少ないと思います(笑)

 

パパはパパで悪気もないわけですから

いきなり怒られたら機嫌を損ねて

育児をサポートする事に

戸惑いが出るかもしれません。

 

焦るパパ
焦るパパ

なんで育児を積極的に頑張ってるのに裏目に出るんだよ!

こう思う方も多いかもしれません。

是非、この記事を読んでいただきたい。

 

特別、夫婦関係が良くなるとか

子育てが円満にいくという記事ではありません。

 

パパが男性脳で考えた

「ママのため、子供のため」の言動は

ママにとって全て良いとは限らない

 

パパ自身がこのような視点を持っているといいですよ!

 

というお話。

 

この記事では

積極的に育児に参加する余り

ママの心を置いてけぼりにしたパパになってしまい

場合によっては本当にママを追い込んでしまいかねない

ママ心と母乳についてまとめてみました。

 

少しでも頭においておくと為になると思います。

 

ママ心と母乳について・新米パパは知っておこう!【誰も悪くない話】

頑張るパパほどママにあれこれ言っちゃう前に知っておこう

 

パパロダ
パパロダ

育児生活が始まると、いくらパパが育児に参加していようとも、基本的にはパパが考えてるよりも、何倍もママは我が子の事を常に考えていると思ってもいいと思います。また考えている角度が違ったりします。

 

パパは出しゃばるなと言いたいわけではありません(笑)

 

本当に周りのパパ友達も

育児に積極的でママをサポートしています。

 

心配しすぎたり、頑張りすぎるあまり

 

「あぁすれば?」

「こうすれば?」

「一番こうするのがいいでしょ?」

 

挙句にそれをしていないママに向かって

 

「なんでこうしないんだよ!」

 

っとしびれを切らしてしまうパパもいます。

 

ここまで来てしまうと

お互いに育児の視点がズレてしまっていて

余計なストレスに悩まされる事となります。

 

ママ心と母乳(実話を元にしています)

 

母乳とミルクは産後一番最初に夫婦が扱う事柄です。

 

もちろん母乳が出る出ないがあるので

全ての夫婦には当てはまりませんが。

ママにとって母乳を我が子に与える事は

人生でこの産後の限られた期間しかできない事でもあります。

またママはママで情報収集しているので

自分の気持ちと共に、ネットやいろんな人から

母乳が天然のワクチンと呼ばれるほど大切だ!

と知れば、さらに意識が強くなると思います。

 

もちろん母乳育児にこだわっていないママの場合はあてはまりません。

 

筆者の周りで目にしている夫婦のやりとりで

実際にあった例を簡単にまとめています。

 

特に第一子の時はお互いに子育てが初めてで

ママも余裕が無い事も多く

悪気はなくともパパの発言が

ママにとってとてもキツい言葉になったり

パパも考えがあって押し付けてしまったり

お互いにイライラさせる原因になったりしてしまいます。

 

<新米パパ必読!>

待望の子供が産まれて数週間

ある日、仕事から帰ると

ママから「今日は母乳がうまく出ない日だったの」と聞かされました。

パパはママの事を気遣い

「あまりに泣くようだったらミルクあげてもいいんじゃない?」

と言いました。

 

その夜、寝かしつけの前に母乳をやるママ

うまく母乳が出なくて、少し我が子もグズりぎみ

満足に飲めないまま、なんとか寝てくれましたが

いつもより起きる回数が増え

ママは満足に寝れないまま朝を迎えました。

 

次の日もママは母乳がうまくでませんでした。

パパは見かねて「寝不足になるのは大変だろうから、寝る前ぐらいミルクにしよう」

そう言って、ママはパパの言う通りにミルクをあげました。

 

そうすると

その日はとてもすんなり寝てくれて

ママもいつもよりたくさん睡眠がとれました。

「やっぱりお腹いっぱいが一番だね!ミルクが正解だ!」

「ママも寝れるし、これから寝る前は絶対ミルクにしなよ!ミルク最高だね!」

そう言ってパパは笑顔でお仕事に出かけました。

 


 

この時点でママを傷つけている可能性があると

新米パパは思えるでしょうか??

※もちろん傷つかないママもいます

 

言い方は違ったとしても

ママをおもうと大半のパパは

「ミルクにすれば?」と割と言ってしまいますよね。

 


<新米パパ必読!>

待ち望んだ第一子が産まれ

嬉しさのあまり大量の新生児グッズを買いました。

 

この新米パパは産前のパパ教室で

ミルクの飲ませ方を習ったので

いつでも任せてくれ!と言わんばかりに

はりきって子育てに参加していました。

 

しかし、基本的には母乳で育てているママ。

パパはせっかく習ったミルクもほとんど飲ませる機会がなく

せっかく買った哺乳瓶も使う事がありません。

 

するとある日

ママが用事でいないのに代わって

ようやくミルクをあげれるチャンスが来たのですが

哺乳瓶で全く飲んでくれません。

 

何度頑張っても飲んでくれません。

 

するとパパは帰ってきたママに向かって

「母乳ばっかりあげてるから!」

「たまには哺乳瓶でミルクあげないからこういう事になるんだ!」

「母乳だけしか飲めないと、この先、誰かに子守も頼めないじゃないか!」

と怒ってしまいました。

 


 

パパロダ
パパロダ

このようにママの中に「母乳」で育てることに特別な感情があった場合の事を、多くのパパはほとんど意識していません。

 

何度も言いますが

ママ心や母性の部分は

知識や情報として知っておかないと

そう簡単にはパパは意識できるものではありません。

 

だからこそ

 

我が子の為、ママの育児が少しでも楽になる為に

自分は良いパパを頑張ろうとしているのに

逆にママを傷つけ、追い込んでいる場合がある事を

 

これを機に、頭に置いておくといいと思います。

 

・ミルクを飲めば我が子もお腹いっぱいにる

・ミルクを飲めば全員がゆっくり寝れる

・ミルクは誰でも飲ませれる事ができる

 

だからミルクがいいのは頭では重々わかっているけど

 

「母乳」でなるべく育てたい。

 

そう思うママ心がある事を知っていくといいでしょう。

※もちろん全てのママがそう考えているわけではありません。

 

また、その逆もしかり。

 

母乳が出ない事で大変苦しむママも

沢山いる事も頭に置いておいてください。

 

まとめ

パパだって気合いが入るとどうしても

積極的に育児をしたくなりますよね?

 

大変良い事ですし、多くはママの助けになります。

 

しかし

子どもをもつとママは本当に力強く母親になる反面

育児疲れや睡眠不足のせいで、精神的に不安定になりがちです。

 

子供の事もそうですが

ママの事を一番近くで

一番考えてあげれるのはパパです。

 

もちろん

 

いろんな事を夫婦で乗り越えて

成長させてもらうわけですが

まずはママが心身共に安定し

できれば心に余裕をもてるよう

パパが良い意味で控えめに

うまくサポートできる事がいいと思います。

 

この記事が新米パパにとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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