この記事を見に来ていただいた方はどういった環境の方でしょうか?
独身・既婚者・専業主婦・共働き・子育て世帯….
家事は好きでしょうか?嫌いでしょうか?
適当でも許せますか?許せませんか?
世の中にはこうすれば良い、ああすれば良い、沢山の情報が溢れています。
しかしながら、性格も価値観も全く同じな人と結婚するわけではありません。
その上、共働きか否か、子供はいるのか否か、仕事、周りの生活環境はどうか等々
様々な要因が混ざり合って一つの夫婦が成り立っているわけです。
ある夫婦では普通の事が、隣の家の夫婦では普通ではなくなります。
正解はそれぞれの夫婦が決める事であって、全て参考情報でしかありません。
前置きが長くなってしまいましたが、全然考え方が違うと思われる方もいると思いますし
はたまた筆者の夫婦と似た考えの方、あるいは新しい考え方として参考にしていただける方
そんな方はこの筆者が独身~現在に至るまでの考え方の移り変わりをご覧ください。
パパロダ的・独身時代の家事の考え方
まず基本的に性格を説明しておかなければなりません。
筆者はB型ですが、どちらかと言えばA型のようなキッチリしたい方で
良いように言えばマメ、悪いように言えば神経質な性格でした。
掃除や洗濯はもちろんのこと
一人暮らしを始めて一人暮らしを終える日まで
基本的には料理は自炊派でした。
一人暮らしをどう過ごしていたかは性格や考え方があらわれて
さらには後の生活にも影響すると思います。
ここで基本的な家事のマイルールなどが習慣化されます。
例をいくつか挙げるとしたら
・洗濯物は毎日洗濯する
・洗い物は夜のうちに片付ける
・掃除は目につくところは見つけたら掃除
・誰か来た場合見られるであろう場所は綺麗にする
・寝具関係はたまに干すぐらいで適当
・汚して掃除するよりは、汚れないようにキープする派
などなど。笑
パパロダ的・結婚共働き子供無し時代の家事の考え方
結婚すると一つや屋根の下で生活するわけですから
家事もどちらがどれだけやるのかが各ご家庭で千差万別だと思います。
しかしながら、家事はやらないわけにはいかないので絶対にやらなければなりません。
キッチリ話し合いで分担を決めますか?
全く話し合いをせずなるようになるで夫婦生活してますか?
分担は決めずに臨機応変にしていますか?
筆者の場合性格上、キッチリしたい方なら分担をきめると思われるかもしれませんが
分担は一つも決めませんでした。
さらには誰がどれだけするかも決めませんでした。
これは性格以上に、現実を重視する為
お互いにお互いの仕事の都合でやれる家事やこなせる量も違う事と
さらにはそれが日によって変動する事がよくあるからです。
なので結婚を機に筆者の夫婦間では
「やれる方がやろう」
ただこれだけを決めました。
もちろん、これはお互いにどれほどやれば納得できるのかも違えば
あるいは相手がどれほどで納得するのかはわかりません。
しかしながら、これを言い出すとそもそもがお互いの主張のぶつけ合いになります。
考え方は人それぞれあるのは前提として
筆者は結婚というものは受け入れ合いだと思っているので
いかに自分の主張を強めて相手との折り合いをつけるような
ポジション取り・陣地取りのような感覚はありません。
もちろんしっかり意見をぶつけ合わなければならない事や
揉め事・喧嘩が発生した時はきちんと、最後までお互いが納得するまで話し合います。
家事は「やれる方がやる」という生活の結果は??
この生活を始めて、どうなったかと言いますと
基本的にはやらなければならない事があった場合
やれる方がやるのは当たり前ですが
どちらもやれる状況下にあった場合
お互いに自分の好きな家事というものがあり
自然になんとなく担当が決まっていきました。
例えば筆者の場合ですが、掃除洗濯よりも料理や洗いもの・キッチン掃除が好きです。
好きなのかしないと気が済まないのかは紙一重なところがありますが(笑)
なのでお互いにできる状況下だった場合は
基本的には無意識にキッチンに向かう事が多いです。
もちろん奥さんがしないわけではありませんし
やれる時は奥さんがしています。
逆に掃除や洗濯に関しては奥さんの方がこだわっているので
お互いができる状況下では奥さんがしてくれています。
共働き子育て生活の家事の考え方
子供ができてからの家事の考え方ですが
基本的には子供がいなかった時代とほとんど変わっていません。
相変わらず「やれる方がやる」です。
しかし家事とは別に子供の相手という項目が追加されますから
時間には追われる事も増えますし
子供が保育所等に通い始めたら、保育所の準備や帰ってきてからの整理を
日々の家事をしながら朝晩毎日こなしていかなければなりません。
相手がやってない割合が増えるとイライラに繋がらないのか?
筆者の家庭ではそもそも分担や割合などを考える事自体がすでにストレスを生む考え方になります。
「やれる方がやる」「やれなかったら仕方ない」「残ったらまたやれる方がやる」
これくらいのユルさでやるのが丁度良いです。
すごいのんびり書いていますが、実際の日々は慌ただしく格闘そのものですが(笑)
家事の考え方だけではありませんが
結婚し子育てをするようになったら、間違いなく日々の生活に追われて
見えないストレスや疲れが溜まってしうとイライラしてしまい
夫婦間で雰囲気が悪くなったり、子供へ怒りっぽくなったり
家族全体が疲弊してしまいます。
相手に見返りを求めたりすると尚更、無駄なストレスを生む原因になります。
ママもパパも子供もみんな日々一所懸命生きています。
相手や周りどうこうではなく自分がやれる事を精一杯やっていれば
それだけでいいと筆者は思います。
まとめ
筆者の家庭での家事の考え方は
「やれる方がやる」
これは家族みんながそれぞれ前向きに家族の為を想って
自分のできる時に自分のできる事をする事によって成り立ちます。
相手の気持ちを考えれない、手抜きや甘えのある考えがあっては成り立ちません。
無理をする必要はありませんが、家族の為にできる事を率先してできる気持ちになれる事は
いずれ自分も含めた家族みんなの幸福感や充実感へと繋がっていくと思います。
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