【遊び】子供と一緒に命を学ぼう!簡単に飼える生き物を飼育しよう!

簡単に飼える生き物遊び
スポンサーリンク




筆者の子供が男の子なのでどうしても男の子寄りな情報発信になりますが

女の子の居るご家庭でも、自宅で生き物を飼育し実際に見て触れ合う事は

他の命を感じ、実際に少しでもお世話をする経験をする事により

「してあげる」行為から得られる「喜び」「不満」「疑問」「満足感」など様々な学びに繋がります。

見るだけでも新しい発見が沢山あるので、幼い子供でも知識として蓄えられます。

田舎でなければ親御さんも生き物の飼育に慣れておられない方もいると思いますので

子供だけでなく親にとっても助かる、簡単に飼育できる生き物をまとめてみました!

簡単に飼える生き物

ダンゴムシ

これは誰しもが真っ先に思いつくと思います。

どの点を見てもダントツで一番簡単に飼育できます。

入手難易度は非常に低く、家の周りでいくらでも捕獲でき、

飼育環境も土と石や落ち葉などを入れておけばいいので非常に簡単。

エサは雑食性なので何でも食べますし、飼育環境下の枯葉や落ち葉を食べてくれるので

何もする事が無いほど簡単です。

さらには子供にも大人にも人畜無害の代表のような大人しい生き物ですのでハードルも非常に下がります。

筆者はよくかつお節をあげて、もしゃもしゃ食べるのを見ているのが面白かったです。

残飯などあげて何を食べて何を食べないのかを観察するのも楽しいと思います。

<入手場所>・家の周り、公園など
<エサ>・雑食性、枯れ葉や落ち葉、鰹節、残飯なんでも
<危険度>・危険性ゼロ

カブトムシ

天然のカブトムシを捕獲するのはなかなか大変ですが、

いまや夏になるとホームセンターにかならずと言っていいほど販売されています。

さらにはホームセンターはもちろんの事、100円均一に至るまで

カブトムシの飼育セットがいたるところで販売されています。

飼育環境を整えるハードルが凄く下がっている点でカブトムシはおすすめです。

カブトムシゼリーをあげておけば、そう簡単には死なない事と

挟まれたり、噛まれたりすることも無いのでその点も親子共に安心です。

筆者は毎年知り合いからいただいたり、子供と天然を捕りに行くので何度も飼ってます。

あえてここが困るという点をいくつか挙げるとすると

実はカブトムシやクワガタもそうですが、おしっこを水鉄砲のように飛ばします。^^;

飼育してると飼育ケースの側面や天井にまで飛ばして結構汚れるのが難点。

それを知らない時は暴れて汚れたとでも思っていましたが実は排泄物だったのです。。。

あとは定番ですが小さなコバエのような虫が沸きます。

これも避けようがないとはいえなるべくゼリーを放置しすぎない、

ケースを拭くなど飼育ケースを清潔に保ってください。

<入手場所>・ホームセンターで購入、田舎で自然採取
<エサ>・市販のカブトムシ用ゼリー、きゅうり、スイカなど
<危険度>・危険はほぼ無いが、足の爪が少し痛い時があります

スズムシ

これもカブトムシと同様にホームセンターや100円均一で

飼育環境がすぐに揃うのでおすすめです。

また非常に美しい音を奏でてくれるスズムシは

ただ飼うだけではなく家の中に癒しと涼しげな雰囲気を提供してくれます。

エサについては市販のエサやかつおぶしなどがお手軽ですが

茄子を輪切りにして串で刺して置いておくのがスズムシは大好物ですね。

あとは土を少々湿らせるのが推奨されてますので

霧吹きで軽く土を湿らせてあげてください。

筆者はスズムシもたまに飼っています。

注意点としては霧吹きはカビの発生の原因になるので気をつけていても発生しやすいです。

そうなると子供にも良くないので

霧吹きは筆者的には極力少なくするのがいいと思います。

<入手場所>・ホームセンターなどで購入
<エサ>・雑食性、鰹節、茄子、キュウリなど
<危険度>・危険性ゼロ

カメ

またまた簡単に飼育環境が揃う生き物カメ。

これもホームセンターにて全てが揃います。

ただし、一番購入されるであろう価格の安いミドリガメやクサガメは

水場を用意してあげなければならないので今までの生き物よりは

飼育環境の設備の整えのハードルが上がります。

また陸に居る時間の長い種類、水に居る時間の長い種類と様々な種類が居ますので

お気に入りのカメが決まったら、売られている時の環境を参考にするのが良いと思います。

エサは市販のカメのエサを基本に、買った種類がどのようなエサが必要なのか販売員さんに聞いてみてください。

基本的には陸ガメは草食が多く、水で生活するカメは雑食・肉食が多い傾向にあります。

筆者ももちろん飼った事はあります。

注意点としては、水を扱うので水質の汚れには気をつけてください。

エサや糞などですぐに汚れが発生しますので、水替えをなるべくしてあげてください。

本格的にする場合はろ過装置と日光浴用の照明などが必要になりますが

簡単に飼える範囲を越えてしまいますので今回はおすすめいたしません。

あとはカメは本当に長生きしますので、「大きくなりすぎた」とか

「飽きたから」などで野池や川に捨てる事は絶対にやめてくださいね!

<入手場所>・ホームセンターで購入
<エサ>・種類によりますが市販のエサを基本
<危険度>・口元に指をもっていくと噛む事があるかもしれません、爪が少し痛い場合があります

メダカ

子供にも身近なメダカ。

入手しやすく、見た目も可愛く、繁殖も簡単な部類に入ります。

やはり少しだけハードルが上がるのは水中で生活する生き物ですので

置く場所の検討や飼育環境のお手入れが少しだけかかります。

カメもメダカも庭のタライに水草と共に入れておけば、放っておくだけでも

飼えなくはないですが、家の中で見やすくした飼育環境で飼いたい方が多いと思います。

初めて飼う場合はメダカ飼育セットのような

ろ過装置からエサまで全てが揃っているセットを購入するのが一番簡単です。

少し慣れてくれば入れ物をお好みのケースや水槽にしてみるのも楽しいと思います。

うまく繁殖できればどんどん増えますので

子供と一緒に新しい命も誕生と成長を見れるいい機会になります。

エサは市販のメダカ用のエサ、または小型熱帯魚用のエサで十分です。

筆者は昔熱帯魚にハマっていましたので魚を飼うのは慣れています。

注意点としてはメダカの飼育は簡単とはいえ、やはり水の水質は大事です。

水替えは一度に沢山やるより少しの量でこまめにしてあげると毎日でも楽です。

小型ケースでヒーターを入れずに飼育している場合

極端な暑さや寒さで水温が変化しすぎると弱ってしまったり

病気になったりしますので、温度計を入れて水温も気にしてあげてください。

<入手場所>・ホームセンターで購入
<エサ>・市販のエサ
<危険度>・危険性ゼロ

 

まとめ

ダンゴムシ・カブトムシ・スズムシ・カメ・メダカと紹介してきましたが

どれも簡単に入手・飼育できるのもポイントですが

子供に危害がない生き物であるという事を重視してご紹介いたしました。

なんでも良い経験になりますので、親御さんもこのラインナップの中からなら

お試しでお子様と一緒に楽しんで飼育してみてはいかがでしょうか^^

 

コメント