
・子供が産まれたらどんな感じなんだろう?
・まったく想像できないな~
・頑張ってパパしないとな
第一子が産まれる前と産まれた後では
父親は心理的に
どういう気持ちの変化があるか
気になると思います。
人それぞれといえばそれまでですが
この記事を読めば
無意識に変化してゆく心理的変化がわかります。
これからパパになる方は
参考に見ていただければと思います。
第一子誕生前の父親の心理
2017年の東京成徳大学の臨床心理学研によると、第一子誕生前の父親の心理は以下の通り
とあります。
人によって差はあれど、第一子誕生する前は、誰しもが子供が産まれた後の生活や育児に関して未経験ですので、子供が産まれるのを心待ちにする反面、不安が産まれるのは仕方ないと思います。
細かいことは気にせず楽しみが勝る方、誕生後の生活をキチンと考えたくて不安が勝ってしまう方、いろいろだと思いますが、やはり男の本能である家族を守るという意識が働き、責任感が芽生える父親が多いと思います。
わかりやすく言えば「俺も親になるし、仕事も頑張らないとな!」っと漫画やドラマのセリフみたいですが、こういう心理状態になるのは、子供がいない方でも想像しやすいはずです。
筆者の場合は責任感はジワジワとわいていたと同時に、やはりとにかく無事に出産の日を迎えれる事を願っていたと思います。
これは妻のサポートに徹するという項目に当てはまりそうです。出産に関する別記事でも書きましたが、妊娠期間や出産に関して、父親は実は「たいして何もしてあげれない」という歯がゆさを感じる人が多いと思います。その分余計に少しでもサポートできる事はしようという意識が働くのではないでしょうか。
第一子誕生後の父親の心理
第一子誕生後の父親の心理は以下の通り
とあります。
簡単に言うと、子育ても自分の父親としての役割も明確になり、またその苦労や大変さを経験することにより、より一層責任感が増すのだと思います。もちろん、父親としての実感も備わり、子供との関わる時間が増えれば充実感も日に日に増していくのだと思います。
さらにこの研究では「産んでもらう立場である申し訳なさ」により、より妻へのサポートが強化されたという結果も出ています。
これについては、筆者も十分経験していますが、妻の妊娠期間と出産を間近で見てきた父親は、「こんなに頑張ってくれてありがとう」という気持ちになり、産後は授乳やオムツ交換、夜泣き等の寝不足生活が始まります。
母親がやっている大変さと自分のやっている事との差を埋め合わすかの如く、大変なお母さんを少しでもサポートしようという心理が働くのではないでしょうか。
ご注意・筆者が陥った軽いノイローゼ
育児だけでなくどんな事柄の話でも、精神的な事でストレス、躁鬱、ノイローゼなどは切っても切り離せないものです。
詳しく例をあげているとキリがありませんが、筆者が陥ったパターンをご紹介いたします。
筆者も子供が産まれた責任感から、積極的に育児に参加し、少しでもお母さんの疲れを軽減してあげようと気合が入っていました。
しかし、第一子ということもあり、新生児期の子供の扱いはやりながら学び、対応が困れば手探りでするしかありません。
生後数か月は泣く事しかできない、新生児期。
できるだけ泣き止ませようと必死になりすぎてしまいました。それ以外でもキチンとしなければならない、なぜ泣き止まないのか?などあの手この手を考えて、おそらく知らないうちに精神的に疲弊しまっていたのだと思います。
ある夜、薄暗い部屋で我が子を抱っこしながら、自分の子供に「何も感じない」ような気分になり、目も少しぼーっとしていたと思います。幸い自分でも「これはおかしい」とまだ感じれていたのが救いでした。
また様子がおかしい事に奥さんもすぐ気づいてくれましたので、事なきを得ました。
あまりに必死に向き合すぎると筆者のようになる可能性があるので、良い意味で「手を抜く」や「適当」を挟んで気持ちを軽くしてください。
まとめ
誕生前
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