これからパパになる方も、たった今パパになった方も
産後の生活にかかる費用はそこまで頭にないと思います。
「オムツがいるよねー」「ミルクがいるよねー」と漠然とはわかっていると思いますが
実際どれぐらいの使用量があって、トータルでどれぐらいの出費になるのか
なかなか検討はつきにくいですよね?
「出費がかさむと正直不安…」
「あまり深く考えてなかった」
「産まれる前に参考にしたい!」
様々な声があると思います。
この記事では三大消費物のオムツとおしりふきとミルクの
生後1ヶ月の消費量と出費をまとめました。
もちろん、赤ちゃんや育児スタイルによって大きく変動は致しますが
一番よく消費する物の目安やがわかっているだけでも気持ち的にも大きく安心です。
生後1ヵ月の赤ちゃんのオムツ.おしりふき.ミルクにいくらかかる!?
三大消費物の一つ目のオムツ!
言わずもがなですがまずはオムツ!
大半の方が紙おむつで育児をされると思います。
そして大半の方が一番最初に買うオムツは
「テープタイプ サイズは新生児」です。
※Sが最小だと思って間違わないでください。^^;笑
どこで買うかとかメーカーとか関係なく
「オムツ1袋の目安は1700円」
※1500円以下から2000円以上のものまであるので。
と思っていただければいいと思います。
3歳前後でオムツが取れる日まで1袋の値段の目安は同じです。
なぜかというと、サイズが新生児からS・M・L・ビッグと上がっていくと中身の枚数が減っていくからです。
サイズアップによって減っていく中身の枚数は10枚と思っていただければ目安としてわかりやすいです。
< 出費を考えてみましょう! >
多くの方が普段利用する、ドラッグストアなどで買う事を前提として、量販店やドラッグストアで売ってるものを基準とします。
※ネットなどまとめ買いを使うともっと節約できます。ただし新生児はすぐにSサイズになるので爆買いは避けるのが無難です。
新生児用のオムツは80~100枚入って中間値価格だいたい1700円ほどです。
※もちろん枚数・価格は製品によって違います。
次に1袋がどれぐらいの日数で無くなるのかですが。
新生児は基本的に1日10回はオムツ交換します。多い場合はもっとです。
生まれたばかりのまだ未熟な我が子はもちろん丁寧に育児しますよね?
さらに新生児は肌も弱いので、すぐにオムツかぶれ、さらにおしりふきによってもかぶれます。
なのでおしっこやうんちをしたらすぐに交換する方がほとんどだと思います。
なので早ければ1袋が1週間、よく持って9日とします。
すなわち1ヵ月4週間とすれば、1700円×4で6800円となります。
ご家庭によって購入するオムツの価格と消費は様々だと思いますので
ざっと6,000~10,000円ぐらいが目安です。
三大消費物の二つ目のおしりふき!
オムツを替える時に必ず使用するのがおしりふきです。
おしり拭くだけのものにお金かけなくていい!
そう思いますよね。筆者も基本的にはそう思います。
ですが、個人的にオムツよりもおしりふきの方が好き嫌いが分かれる気がします。
まだ子育てがスタートしていない方には「どういう事?」って思いますよね?
簡単に言えばトイレットペーパーが、あれだけ種類があるのは、それぞれに好みが分かれていると言う事で
おしりふきも似たような理由で、ウェット(水分)が多めが好きな方や肌触りを重視したり様々で
これいいよ!っておすすめされたものが全然使い勝手がよくなかったり。
筆者は何を基準にしているかと言いますと、ズバリ「分厚さ」です。
1枚1枚が薄いのは苦手です。しっかり拭こうとすると2枚重ねでも手につきそうな気分になり不安です(笑)
まぁ結局はどれでも長く使用しているものが使いやすいとなってくるので「慣れ」なんですけどね^^;
< 出費を考えてみましょう! >
おしりふきも安いものをまとめ買いすれば相当出費は抑えれます。
おしりふきもメーカーによって枚数も価格も様々なので
1個80枚入りを8個セットで価格は800円としましょう。
おしりふきの1個あたり100円。(定価はもっと高いです)
1日に何枚使用するかは1日10回オムツ交換する内うんちが2回と仮定します。
おしりふき使用枚数はおしっこだと2枚、うんちだと6枚とします。(生後1ヶ月目の場合)
単純計算で1日30枚消費し、3日目には無くなる計算です。
5日で2個(160枚消費)と考えても、8個入りで20日もつ計算になります。
1ヶ月約30日分はさらに2個追加して、10個ということになります。
ざっと考えてもおしりふきにかかる出費は1,000円前後と考えていいと思います。
もちろんいいおしりふきを買えばもう少しかかりますが
それでも数千円もかかりません。
三大消費物の三つ目のミルク!
これは母乳で育てる割合で大きく違いますし
完母(完全母乳のみ)の場合はミルク代はかかりません。
母乳であれミルクであれ、赤ちゃんの1日の食事回数(飲む回数)は約10回前後とオムツ交換回数と似ています。
中には望んでもおっぱいが出にくい場合もありますので
全てミルクになった場合とおっぱいとミルクを半々(混合)の場合と2パターンのかかる出費を考えてみます。
< 出費を考えてみましょう! >
またミルクも各メーカーいくつか種類があるのと、価格にも多少の違いがあります。
ここではミルクのキューブタイプを使用すると仮定して
キューブ5個入り袋が48袋を4000円とし
1袋(5個入)あたり80円となります。
< 生まれて間もない赤ちゃんが飲むミルク量 >
※おっぱいよりミルクの方が腹持ちが良いので実際はもっと回数は少なくなる場合が多いです。
生後0日 1回 10ml×10=100ml=2袋
1日 1回 20ml×10=200ml=2袋
2日 1回 30ml×10=300ml=4袋
3日 1回 40ml×10=400ml=4袋
4日 1回 50ml×10=500ml=6袋
5日 1回 60ml×10=600ml=6袋
6日 1回 70ml×10=700ml=8袋
7日 1回 80ml×10=800ml=8袋
8日~20日 1回 80ml×7回×13日=約73袋
21日~30日 1回 100ml×7回×10日=約70袋
合計183袋となり、完全にミルクのみですと
キューブタイプミルク48袋入り4,000円が3~4個必要となり
ミルク代に10,000円ほどの出費を目安に考えていただければいいと思います。
おっぱいとミルク半々の混合の場合の
目安はその半分の5,000円と考えればいいでしょう。
まとめ
赤ちゃんのオムツ・おしりふき・ミルクは漠然と使用する事はわかっていても
どれぐらいの量が必要で、お金がいくらぐらいかかるのかが、一番気になる所だと思います。
< 出費の目安 >
オムツ 約6000円~約10,000円
おしりふき 約1000円前後
ミルク 約5000円~約10,000円(全てミルクの場合)
合計11,000円~21,000円ほど
ミルク無しの完全母乳の場合は7,000円前後
混合の場合でもまとめ買いや・やり方次第で
月々10,000円以下も十分可能です^^
この記事の目安よりも安くなる人、高くなる人は様々だと思いますが
これから育児生活を始められる方のご参考になれば幸いです。
コメント