新型コロナウイルス対策!カウンターのビニールカーテンの作り方!

ビニールカーテンの作り方ライフ
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焦るパパ
焦るパパ

・うちのお店もコロナウイルスの感染防止対策をしなければ!

 

・ビニールカーテンはどうすれば作れるのだろう?

 

・自分で作る事はできるのかな?

 

2019年の終わり頃から発生し

ものの半年で世界中に蔓延してしまった新型コロナウイルス。

 

この記事を書いている2020年4月中旬でも

拡大を止める事はできていません。

 

全国に緊急事態宣言が拡大されて

たくさんの業種に休業要請が出されています。

 

そんな中、営業を続けなくてはいけない方は

早急に感染拡大防止策を講じなくてはなりません。

 

また今休業されている方でも再開できるようになっても

感染防止対策無しに営業を再開する事は難しいのではないでしょうか。

 

仮に一度落ち着いたとしても

世の中が動き出せば

またいつどこで感染が拡大するかはわかりません。

 

多くの商売をされている方の

最初の接客窓口になるカウンター。

 

そのカウンターには間仕切りやビニールカーテンなどの

飛沫感染防止の対策は必要不可欠になります。

 

この記事でご紹介するのはビニールカーテンの作り方です。

 

もちろんわざわざカーテンにしなくても

ビニールシートを天井から吊るすだけが

一番早いのは言うまでもありません。

 

ですが、様々な業種がある事も考えると

ビニールシートを天井に貼りつけて垂らしているだけでは

見栄えや使い勝手に困る事情がある方もいると思います。

 

最低限の体裁と最低限の品質も考えた上で

一番シンプルで一番安く、早くできるように考えました。

 

お金をかけずに誰でも簡単に製作できる事が

この現在の状況では重要だと考えますので

現在すぐにでも対策が必要な方

自粛を終えて再開する時の為に準備しておきたい方は

是非ご参考にしていただければと思います。

 

作り方は小学生でもできるレベルのものにしています。

 

パパロダ
パパロダ

この記事を読めばいとも簡単に新型コロナウイルス対策のビニールカーテンが作れます!

 

新型コロナウイルス対策!カウンターのビニールカーテンの作り方!

さっそくどういったものができるのかはこちら。(お試しで作った小さなサイズです)

ビニールカーテンの作り方001

ビニールカーテンの作り方002

 

写真のような飛沫感染防止のビニールカーテンです。

 

早急に対応しないといけない分

とりあえずビニールシートを垂らして対応しているお店が多いと思いますが

ビニールカーテンとしてカーテンレールに吊るしておけば

開閉もできて、取り外しも簡単で

何より貼りつけただけではお店の雰囲気に影響する方などは

こちらのビニールカーテンにしていくのがおすすめです。

 

では早速ご紹介します。

 

新型コロナウイルス対策!ビニールカーテンの必要材料と手順!

 

ビニールカーテンの作り方006

 

ビニールカーテンの必要材料一覧

 

・透明テーブルクロス(0.2ミリ)
・穴あけポンチ(7ミリ)
・木槌またはゴムハンマー
・ハトメパンチ(8ミリハトメ用)
・ハトメの玉(8ミリ)
・S字フック

 

透明テーブルクロス0.2ミリ

ビニールカーテンの作り方004

 

メインのカーテンになるビニール材が

この透明テーブルクロス0.2ミリです。

 

ビニールカーテンの作り方003

 

正直何でもいいと言えば何でもいいのですが

畑に被せるようなただの薄いビニールシートでは

強度が弱すぎる場合があります。

 

< 業者様向け(注・50m巻き)>

 

内装業者の目線から見れば

現場の風の影響が第一に心配になります。

 

使用する場所は屋内が多いとは思いますが

カウンターは人の出入りする近くにある場合が多いので

吹き抜ける風が結構強い場合がありませんか?

 

薄すぎるとお店によっては

固定していても風の影響を

強くうける場合があります。

 

 

また少しの傷や衝撃で破れてしまったりしては

肝心の飛沫感染防止が不完全になってしまいます。

 

そういったことを踏まえて

テーブルクロスは傷や汚れ防止の為に丈夫にできていますので

おすすめです。

 

しかし

 

むやみに厚みのあるものを選べばいいのかといえばそうではありません。

 

正直、本来の目的である飛沫感染の防止は

ビニールの厚みはあまり関係ありません。

 

薄かろうが破れていなければウイルスは通しませんので。

 

しかし、厚みが分厚くなると

重量が大きく変わる事と

開け閉めできる為に

ビニールカーテンを作るわけですから

カーテン状にする事を考えると

あまり分厚くしすぎると

ゴワつきすぎて、ほぼ張り切りでしか使用できなくなります。

 

たくさんのビニール材を見て

厚みは0.2ミリが使いやすさ、コスト、柔らかさ

全てを考慮した場合にベストとなりました。

 

< 業者様向け(注・50m巻き)>

 

0.1ミリはさらに安く購入できますが

少しの傷やシワが

より目立つようになるので

0.2ミリが良いと思います。

 

あとは完全な透明にこだわりたい点は

やはり視界がクリアの方が

お客様も商売する側にとってもストレスになりません。

 

幅広くカウンターを囲いたい場合などは

少しの白色であっても

多く囲われてしまうと閉塞感がでて

その職場でこの先も長く過ごさなければならないと考えると

なるべくクリアな視界であるほうが

絶対に良いと僕は考えます。

 

あとは購入後の取り扱いとしては

折り目をつけるとなかなか取れませんので

なるべく優しくたたんで

折り目やシワを作らないように注意しましょう。

 

※2020年4月現在は不要な外出は控えていただきたいのでネット購入を推奨しますが、ネットでの購入した場合、折り畳まれて商品が届くとその折りシワが取れない場合がある事はご注意ください。

 

穴あけポンチ&ハンマー

ビニールカーテンの作り方007

 

必要なサイズのビニール材が用意できましたら

あとはハトメを取り付けるだけです。

 

ハトメをとりつけるには

穴あけポンチという工具で下穴をあけます。

今回は8ミリのハトメを使用しますので

下穴は7ミリにしますので

7ミリ用の穴あけポンチを用意しました。

 

ハトメの穴をあけたい位置にペンで印をつけます。

ビニールカーテンの作り方008

 

上から何センチかはお好みで。

筆者は2cmぐらいで統一しました。

そしてハトメとハトメの間隔は20cmにしています。

 

寄せてカーテン状に折り畳む事を考えると

だいたい20~25cmぐらいがいいでしょう。

 

幅が大きなものを作りたい場合は

取り付けるカーテンレールの

ランナーの数がいくつあるかも注意してください。

 

ペンのしるしを中心に

穴あけポンチをあてて

ハンマーでたたいて穴をあけます。

 

ビニールカーテンの作り方009

 

手がガッサガサなのは仕事と乾燥と家事と育児のせいです。笑

 

穴あけポンチは彫刻刀のような刃先になっていますので

養生に木の板などを下に敷いて行ってください。

 

ちからいっぱい叩かなくても何度か叩けば穴があくと思います。

ビニールカーテンの作り方010

 

使用するハンマーは叩ければ何でもいいです。

 

ハトメ&ハトメパンチ

穴があいたらハトメを入れます。

今回は片面のハトメを使用していますので

表面になる面からハトメを差し込みます。

ビニールカーテンの作り方011

 

そして、ハトメパンチにも向きがありますので

下の写真をご確認ください。

 

ビニールカーテンの作り方013

 

 

ビニールカーテンの作り方012

 

ビニールとハトメを挟んだ状態は上の写真のようになります。

 

あとはハトメパンチを力を込めて握ればハトメの完成です。

ビニールカーテンの作り方014

 

両面のハトメじゃなくても

フック類さえ通ればいいので

それほど両面ハトメにこだわらなくてもいいと

個人的には思います。

 

ビニールカーテンの作り方0145

ビニールカーテンの作り方016

 

S字フック

ビニールカーテンの作り方017

 

カーテンレールのコマとハトメを繋ぐのがS字フックです。

 

サイズもお好みでいいですし

もちろんS字フックにこだわる必要もありません。

 

筆者はとりあえずカーテンフックに近い感覚で

取り外しを考えてS字フックにいたしました。

 

ビニールカーテンの作り方0178

カーテンに吊った時の完成イメージはこんな感じです。

 

もっと隙間を埋めたい方は

小さなリングや直接針金で括るのも

一つの方法です。

 

まとめ

今回はお金をかけずに誰でも簡単に作れる

ビニールカーテンの作り方をご紹介いたしました。

 

どんどんカウンターにビニールをされるお店が増えています。

お急ぎで、お金もかけたくない方

また専門業者さんも申し込みが殺到していて

納期がわからない場合など

自分で作ってみるのもいいと思います。

 

耐久性は現場の環境や使い方に大きく左右されますが

少々の事では破れたりはしませんので

ご安心ください。

 

この記事が少しでも

新型コロナウイルスの感染拡大防止の

お役に立てれば幸いです。

 

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