今回は狙って捕獲しないとちょっと捕るのが難しかったり
あるいは飼育するのもちょっとだけ工夫が必要な生き物をまとめてみました。
子供だけではできない事を、パパと一緒にすることにより
協力して捕獲し、また飼育できれば達成感や満足感も2倍以上です!
子供と一緒に生き物を捕りに行って・飼育に挑戦してみよう!
カニ
カニは身近な存在ではありますが、いざ捕獲しようと思っても案外身近には居ません(^^;)
ザリガニと同じく昔は沢山いたであろう河川でも、生息数が減っていると思います。
さらにザリガニよりは綺麗な水質の場所にいる事が多いので
近くに自然環境とある程度綺麗な河川がない場合はカニを見つけるのは難しいと思います。
ここでのカニとは日本の河川に生息している「サワガニ」です。
生息地が分かれば捕獲自体はそう難しくはありませんが
とにかくどこに生息しているかを探すのが少し工夫が必要かもしれません。
探す時のポイントはなるべく上流方面へ向かってください。
そして川幅は狭く、水深も浅い小規模河川で十分です。
逆に深い河川には居ませんし、探す方が危険です。
もしろん季節は夏前後が一番発見し易いと思います。
捕獲できた後の飼育ですが
ザリガニと環境は似てますが、水深はザリガニほどいりません。
飼育ケースに水中部分と陸に上がれる部分を作ってあげて
隠れ家になるものを入れてあげると安心します。
濾過装置をつけてあげると水質維持が楽になり
少し寒い場合はヒーターなどで温度調節してあげてください。
また縄張り意識がある生き物ですので、飼育数は少なくした方が良いですね。
雑食性ですがエサは市販のザリガニのエサでも、ごはんつぶでも割と何でも食べます。

食べカスなどがよく落ちるので、放っておくと水質悪化による臭いの原因になるので、できるだけ清潔にしてあげてください。
クワガタ
簡単に飼育できる生き物で、カブトムシをご紹介いたしましたが、
クワガタも飼育環境がほぼ同じです。
カブトムシより入手難易度がほんの少し高くなるのと
やはりアゴと呼ばれるハサミの部分で挟まれると
非常に痛いので小さいお子様には少し危険性があります。
しかし、カブトムシよりもクワガタの方が
男の子人気は高いのは今も昔もかわらないと思います。
捕獲方法は本格的に仕掛けを作る方法や
クヌギというカブトムシやクワガタが寄りつく木を
山などに探しに行くという方法もありますが
もう少しハードルを下げるという意味では
単純に夏場の夜に山の近くの明るい街灯などを
夏休みを利用して夜に探しにいくのが
例えクワガタがいてもいなくてもいい思い出になります。
運よく見つけられたらあとはカブトムシと同じで
ホームセンターや100円均一で帰る飼育セットと
カブトムシゼリーで飼育可能です。
トカゲ
見かける頻度は稀かもしれませんが、筆者は大好きな生き物です。
見た目もかわいいですし、噛まれても痛くないですしね。笑
逆に爬虫類が苦手な方はトカゲでも気持ち悪い方も一定数いますね。
トカゲの捕獲方法なのですが、まずは公園なり石垣のある場所でも
トカゲが居そうな場所を探しましょう。
たとえ生息地に居たとしても、出現率は未知数なので
偶然出会うしか見つける方法はないかもしれません(^^;)
望んでいない時は結構出会える気がするんですが
それでも他の生き物と比べると少ないですね。
捕獲方法ですが、手で素早く捕獲できれば相当なやり手ですが
まぁ逃げられる事が多いです。
ここでのトカゲはカナヘビであったり、大きなニホントカゲなどです。
ハチの子やミルワームのような生餌をヒモに括って
近くに落とせば高確率で食いついてきて、離さず捕獲できる方法があります。
生餌の入手が難しい場合は釣具のワームなどでもできなくはないと思います。
小学生ぐらいのお子様とならばいっしょに捕獲作戦をやってみてはいかかでしょうか?
発見から捕獲もなかなか難しいですが飼育も少し難易度があがります。
飼育環境は基本床材と隠れ家と水があれば大丈夫ですが
野生のトカゲは非常に警戒心が強いので
エサを食べてくれるかどうかにかかってきます。
たとえ生餌でも人間に飼われてしまったら口を開かない個体もいます。
そういった場合には無理に飼うのではなく
元の居た場所に逃がしてあげてください。
アリ
大変身近な生き物ですが、捕獲して飼育する事を考えた事はありますか??
筆者は何度もあります(笑)
しかし誰でも容易に想像できるのが
万が一、脱走したら、あるいは何かの拍子に隙間から出てしまったら
家の中では最悪ですよね。
この記事を2019年に書いていますが
かれこれ10年以上前にすでに家でアリを飼うキットは発売されていました。
半信半疑でしたがアリを飼うという非常に新しい試みが素敵で
いつか絶対に飼うと当時思った事を今でも覚えています。
なので飼育の結論としては今では沢山のアリ専用の飼育キットが
販売されていますのでそちらを購入して飼育するのが一番です。
エサが必要な場合とキットの土にあたる部分が
すでにアリの餌になるものもあった気がします。
捕獲から飼育キットへの投入は少々アリとの戦いになりますが
自然界でいるほど大量に入れなくても
アリの生態を観察するには十分ですので
気に入ったアリを入れてみてはいかがでしょうか?
まとめ
カニ・クワガタ・トカゲ・アリと、
捕獲と飼育にひと手間必要な生き物をまとめてみました。
少し苦労したほうが実は楽しかったりもしますので
是非、子供と一緒に捕獲と飼育にチャレンジしてみてはいかがでしょうか^^
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