相手できなくてごめん!忙しい時の子供の対応方法!【未就学児編】

忙しい時の子供の対応方法育児
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あなたのご家庭は共働きでしょうか?ママが専業主婦でしょうか?

この記事を書いている令和元年(2019年)

既婚世帯で専業主婦の割合は3~4人に一人の割合です。

60~70%が共働き世帯なのです。

もちろんフルタイムかパートなのかなど、差はあると思いますが

もう専業主婦の割合は収入の格差と同じく、ごく一部の家庭に限られる傾向になっています。

 

専業主婦であれ共働きであれ、もちろん一人で子育ては大変ですが

共働きになると物理的に時間が奪われるので、毎日毎日時間との戦い

あれして次はあれして、こうして…..

限られた時間でいかに効率的に家事と育児を考ええる毎日

 

とっても忙しいです。

 

そんな中、まだまだ甘えん坊な我が子が

「ママー!」「おかあさーん!」

「パパー!」「おとうさーん!」

 

 

「ちょ、ちょっと待ってね」

 

子供 (´・ω・`) ショボーン…

 

こればっかりの連続じゃないですか??笑

 

 

子育て中はずっと付きまとうこの問題。

忙しくて子供の相手をしてあげれない時の対処方法についてまとめてみました。

 

 

忙しい時の子供の対応方法!【未就学児編】

 

ではまず親のメンタル面から、考えてみましょう。

 

相手ができない事を悪い事と思いすぎない

 

誰も相手がしたくないから家事をしているわけではありません。

それをしないと生活が回らないからやっているのです。

 

これを洗っておかないと明日の朝は時間が無い!

これを洗濯して乾かさないと保育所に持っていけない!

 

こんな事が日常茶飯事、決して悪気があるわけではありません。

 

しかし、毎日毎日繰り返していると

 

・子供の哀しそうな顔を見たり

・最近子供もイライラしてきている

・子供との言い合いが増えてきた

 

など、考えてみるときちんと相手をしてあげれていない事に

とても罪悪感を感じてしまう場合があります。

 

責任感が強かったり、真面目に考えすぎる方ほど

親心も相まって、強く罪悪感を感じる傾向にありますが

「申し訳ないなぁ」「もっと親してあげないと」と思う事は普通だと思います。

 

さらに自責の念にかられてしまうと

 

「忙しい」→「相手ができない」→「子供不満」→「自責の念、でも現実相手ができない」

→「子供イライラ」→「親もイライラ」→「家族がギスギス」

 

という悪循環に陥りやすくなってしまいます。

 

精神的に不安的になってくると、考え方が迷走している場合も多く

家仕事をしながらの家事や育児のサイクルが定まらず

全ての対応が中途半端になると思います。

 

まずは子供にごめんねという気持ちはあっても

仕方がない時はしっかり割り切って考えてみてください。

 

具体的な対応策

口だけでも対応を怠らない!【忙しい度MAXな時】

毎日バタバタの中で、家事をこなしている時でも

子供は関係なく声をかけてきて

かまってほしくて抱っこをおねだりしたりが当たり前です。

 

朝仕事に遅れそうな時にそうであったら

「ママ(パパ)今時間無いの!忙しいの!」

突発的に言ってしまっていませんか??

 

筆者も急いでいる時やよっぽどな時は

考える間もなく言葉が出てしまう事はあります。

 

こういう発言は子供への影響どうのこうのもありますが

それよりもこれを言った自分にテンションが下がる発言じゃないですか?

筆者は突発的だったり感情的に出た発言は

どうも後悔というか溜息が出てしまう事が多いです。

 

夫婦でもなるべく心掛けている事ですが

 

「たとえ何歳の子供でも、大人と同じ扱いをする」

 

せわしなく家事をしている時でも口まで塞がっていませんよね?

絶対に家事を止める事ができないなら口だけでもいいので

しっかりと子供の話に答えてあげてください。

 

また抱っこしてと物理的に無理な事を言われても

今できない理由をしっかり話してあげてください。

こちらの言ってる事がまだ理解しきれなくてもいいんです。

 

とにかくその場しのぎの突っぱねる発言を重ねる事をやめてみてください。

それだけでも子供の感じ方が違うので。

 


 

「また後でね」

 

これも非常に使い勝手が良い発言ですが、絶対に言った約束は守ってください。

子供は家の中でその時に相手してほしい人は親である、あなた一人なんです。

その一人との約束は絶対に覚えています。

いついかなる時も子供と交わしたどんな小さい約束でも絶対に守ってください。


家事を一緒にやってみる【忙しい度80】

家事を止める事はできないが、一人で放っておけない時の

苦肉の策(笑)

まだまだ未就学児でしたら、うまく手伝えないので

 

「余計に時間がかかる!」と思います。笑

 

でも、3歳前後でもママやパパのしている事をすることは

非常に興味があり、一緒にできる事は嬉しいんです。

 

また将来的に普段から子供に家事を手伝ってもらっている親の方が

日々の充実感や幸福感は高いというデータもありますので。

 

毎回じゃなくても良いので、少し余裕があれば

是非何をしているのかだけでもいいので教えてあげてください。

 

家事を止めて、時間を決めて相手をする【忙しい度50・普段の家事中など】

 

これが模範的な答えとなると思いますが。

 

できれば一旦手を止めて相手をする。

ただし、ダラダラ相手をしては子供はいつまでも遊ぼうとします。

 

「(時計を見て)じゃあ数字の6のところまでね!」

「じゃあ1回だけしたらお洗濯するね」

「この本読んだらまたお掃除するからね」

 

しっかりと子供に区切りを伝えて、それをお約束して行動します。

 

もちろんそう話ていても、簡単に許してくれる年齢ではありません。

「行っちゃダメ!まだ遊ぶ!」

 

そんな時はさらにお約束してみてください。

 

「次はママ(パパ)が洗い物終わったら、また遊ぼうね。

すぐ終わらせるから待っててね。」

 

このようなに順番にお互いしたい事を我慢する事と、相手もしたい事をする事を学び

必ずまた遊ぼうという約束で子供は安心し、約束を果たす事をくり返す事で

たとえ忙しい時の親でも信頼できるようになりますので。

 

まとめ

忙しい度合いも、子育ての考え方はご家庭でそれぞれあると思いますが

言葉がまだわからない年齢だったとしても

一つ一つしっかりと対応をする事が親として大切だと思います。

しかし、どうしてもできない時や仕方ない時は

気持をしっかりと割り切って、その分また違うところで子供へ還元してあげてください。

親の判断や発言が気まぐれな事が一番よくないと筆者は考えます。

プライオリティをしっかりと決めて、相手ができない時が多い場合でも

信頼関係のある親子関係を築いていきましょう。

 

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