限界!疲れた!作りたくない!?1日3食の離乳食後期を乗り切ろう!

1日3食の離乳食後期を乗り切ろう!育児
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離乳食開始から5ヶ月目に入りました。

生後で言うと9ヶ月からが離乳食後期という事になります。

俗に言う「カミカミ期」というやつです。

 

そして、ついに我が子は大人と同じ「1日3食」になります。

 

本当にご家庭の環境によって、なんとか楽しんでできる方と

怒涛の日々に追われて本当に大変だという方と様々だと思います。

 

ママが疲弊して疲れ果ててしまうと、家族全体が暗くなってしまいますので

ママ本人もしかり、パパのサポートや考え方なども非常に重要になってきます。

 

この記事では「もう限界!」「もう疲れた!」「もう作りたくない!」

これぐらいストレスが溜まってしまった方

またはそのママのそばに居るパパに向けての記事と

実際の離乳食後期の内容をまとめてみました。

 

もう限界!もう疲れた!離乳食を作りたくない!

手抜きは悪くない

 

パパロダでは何度でも言います。

真面目に向き合うほど、うまくいかなければどんどん疲弊してしまいます。

 

泣きたいほどに疲れているママ・またはパパ

頑張りすぎるほど真面目なんだと思います。

 

「無理しない」

 

「適度に手を抜く」

 

「自分を追い込まない」

 

 

あえて賛否ありそうな言葉で言うならば

 

「ほっといたって子供は育つ」

 

この言葉は、筆者に一人目が産まれて間もない頃

ある年配の3児のパパにサラッとかけられた言葉です。

 

“ほっといたって子供は育つよ”

 

そのときは「はははー笑」と笑って

たいした言葉だとも思ってませんでしたが

 

凄い育児に無関心な言葉のようで、本当の意味は

 

「育児でどうしていいかわからないぐらい疲れたなら

子供はほっといても育ってくれるから深く悩まなくて大丈夫だよ」

 

筆者の都合の良い解釈でもあるのですが、こういう意味が含まれているのではないかと

育児をしていて疲れた時やどうしたらいいのか悩む時に、この言葉を思い出します。

 

もともと何一つ悩まない方にはそのままの意味で伝わると思いますが

向き合いすぎて、苦悩しすぎるママやパパには、とても救いになる言葉だと筆者は思います。

 

食事をきちんと作れない事に傷ついたり

子供の気持ちが分からず親としてダメだと自分を追い込んだり

何度同じ事を繰り返しても子供に伝わらず泣きたくなっても

 

深く真面目に向き合った結果なので

どれも親としては100点だと思います。

 

 

離乳食を作るのが無理でベビーフードを使って何が悪い?

疲れて晩御飯を作れなくて、お弁当買って何が悪い?

泣いてる我が子を泣き止ませられなくて何が悪い?

抱っこが辛くてベッドに置いて泣き続けてて何が悪い?

食べない我が子にうまく食べさせる事ができなくて何が悪い?

同じものしか食べない子供に同じものばかり食べさせて何が悪い?

 

それを無理にする事により、疲弊して笑えなくなるぐらいなら

「何一つ悪くないです」

考え続けて解決できず苦悩するぐらいなら

「もう少し大きくなったらどうにかなると諦めてください」

 

 

ここで筆者が好きな国内最高齢の現役助産師・坂本フジヱさん(2019年時点)

この方の言葉を借りますが。

 

家の中の太陽はお母さんやから

お母さんが暗い気持ちになってたら

皆が暗い気持ちになる

我忘れて髪を振り乱していると

わが子を可愛いと思う余裕さえなくしてしまう

 

なので

 

「限界を感じる前に手を抜いてください」

「ママが限界になる前にパパは気づいてあげてください」

 

子供一人一人との時間は全てが一度きりです。

泣いても笑っても怒っても幸せを感じれる日々にしましょう。

 

離乳食後期の量の目安とレシピ!+手づかみ食べ

量の目安

生後9ヵ月目(離乳食開始5ヵ月目)の1回の食事

 

炭水化物  大さじ5~7 (80~100g)

野菜    大さじ2~3 (30~40g)

タンパク質 大さじ2~3 (30~40g) 魚・肉(15g)

これを1日3回あげてください

 


 

生後10ヵ月目(離乳食開始6ヵ月目)の1回の食事

 

炭水化物  大さじ5~7 (80~100g)

野菜    大さじ2~3 (30~40g)

タンパク質 大さじ2~3 (30~40g) 魚・肉(15g)

 

これを1日3回あげてください


 

離乳食後期の食材

< 炭水化物 >

5倍粥 軟飯 手づかみ用おにぎり うどん パン マカロニ パスタ    そうめん ホットケーキ

※玄米・雑穀は消化に悪いので後期でも控えてください

※お餅は喉をつまらせる可能性があるのでやめてください

※そばはアレルギーがあるので与えないでださい。中華麺は消化に負担になるので控えてください。

 

< 野菜類 >

ほとんどの野菜が大丈夫になる
※ごまはアレルギーの可能性がありますので少量からチャレンジしてください
※ゴボウは消化の負担が大きいので離乳食では与えない方が良いです

< タンパク質 >

豆腐 高野豆腐 しらす ツナ(ノンオイル) 魚(鯛・ヒラメ・カレイ・鱈・鮭・鯵・イワシ・サンマ・まぐろ・かつお)
納豆 ヨーグルト(プレーンのみ) 鶏肉 ササミ 卵 豚・牛の赤身肉   レバー 鶏・豚・牛ひき肉

※イカやタコは消化に悪いのでたべさせないでください。

※かまぼこ・ちくわ・魚肉ソーセージ・ハム・ウインナー・ベーコンは塩分や脂質が多いので控えてくだい!

 

< 果物 >

ほとんどの果物が大丈夫になる

※キウイフルーツはアレルギーの可能性がありますので少量から与えてください

※マンゴーやパイナップルは消化吸収しづらく、アレルギーの可能性もあるので控えてください。

 

手づかみ食べ

離乳食後期(生後9ヵ月~11ヵ月)になると

そろそろ手づかみ食べをしようとする時期になります。

赤ちゃんが自分から触ってみようとしていたら、どんどん持たせてみてください。

また興味を示していなくても、試しに持たせてみるのもいいと思います。

よっぽど興味がなさそうならもう少し時期が進んでからでもいいですし

それぞれの成長にあわせて手づかみ食べに挑戦してみましょう^^

離乳食後期の手づかみ食べレシピ

・単純にやわらかく茹でた野菜をスティック状にする
・軟飯を丸い一口サイズのおにぎりにする
・パンを持ちやすいサイズにする(フレンチトースト・蒸しパン)
・おやき(中身はなんでもOK)
・コロッケ お好み焼き ハンバーグ チヂミ 春巻など

まとめ

 

専業主婦の方、共働きの方家庭の環境は様々ですが

離乳食後期になると食事を3回作らないといけないことは誰でも同じです

限られた時間の中で日々の生活を回していかなければなりません。

 

そろそろしんどくなってきたぐらいで「適度に手を抜いてください」

無理が祟る前に、笑えなくなる前に、子供が可愛くなくなる前に。

 

育児は大変ですがこの上なく幸せな事だと筆者は思います。

1歳からは成長がどんどん早くなりますので

過ぎればあっという間ですので、1日1日を大切に。

 

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