こんなタイトルの記事が出回る時点で
基本的には離乳食は大変だと言ってるようなもんですね(笑)
まだ離乳食生活をしたことがない方にとっては
そもそもどういう生活になるかは未知数ですし
1度経験した方でも「大変だったなぁー」と思う方もいれば
「そうでもなかった」と思う方もいると思います。
筆者はどうだったかと言いますと
「あんまり覚えてない」です(笑)
日々に追われていたからかあっという間に過ぎていました。
しかしこの記事を書いている今、筆者も2人目が離乳食期に差し掛かってきましたので
復習も兼ねて離乳食記事をまとめてみたいと思います。
現在離乳食真っただ中で、大変でイライラするー!という方も
少しでも気持ちが楽になれるよう参考にしていただければと思います。
離乳食はめんどくさい!?イライラしない離乳食の作り方
さっそく、結論をいいますと
離乳食に限らず、育児全般に言えますが
「無理しない」
「適度に手を抜く」
「自分を追い込まない」
こういった事が本当に大事だと筆者は考えます。
精神論かよ!っとツッコミが入りそうですが、これが非常に大事なんです。
子供ができてから芽生えてくる親心と共に
強い責任感や我が子を愛する気持ちが強いと
しばしば
きちんとと育てないといない
きちんとした食べ物を食べさせないといけない
こう思い、日々自分ができる限りの事を
子供へ注いでいる親御さんが多いと思います。
しかし、子育てとは飛びぬけた幸せを感じれる反面
日々は怒涛の毎日で、心身共に大変です。
専業主婦が良いと思いますか?ずーっと子供と一緒に居る大変さは想像以上です。
むしろ仕事に出れている方がマシとも言える大変さがあります。
もちろん共働きや、仕事をしながらの育児は
家に居れる少ない時間で生活を回さないといけないので
こちらもこちらで大変です。
思い通りにならない事だらけで、子供への対応が疎かになった時に
ちゃんと「親」できていないと自分を責める方もいるのではないでしょうか。
まずは育児のうんぬんかんぬん抜きにして
親が精神的に安定して、できれば余裕がある状態にしておく事が
何より大切な事だと筆者は考えます。
それがベースにあることを前提にして
離乳食生活のスタートはどういうものかを見ていきましょう!^^
離乳食開始の流れ
離乳食を始めるタイミングは?
ご家庭によって、前後するとは思いますが
一般的には生後5ヵ月~6カ月が目安です。
・首が座り、支えられていると座る事ができる
・よだれが多くなった
・ミルクでは満足しない
・口に物をもっていく動作がみられる
このような動作があれば離乳食を開始してもいいのではないでしょうか。
離乳食を開始するにあたっての注意点
離乳食を開始しようと思ったその日は何曜日でしょうか?
夜や週末、祝日はできれば避けてください。
「かかりつけ、または最寄りの病院が営業しているかどうか」
これをまず確認してください。
万が一、離乳食によって赤ちゃんの体調が悪くなったり
様子がおかしくなった場合すぐに病院に行けるように
病院の閉まっている時間や日にちは避けてください。
よって、ゴールデンウィークやお盆や年末年始など
長期休暇の時も避けた方が良いでしょう。
これは今後、メニューを増やす時にも
アレルギー反応がいつ起こるかもわかりませんので
常に頭に入れておいてください。
離乳食の最初は何を食べさせればいいの?
離乳食の初期は何度となく耳にして、作ることになるのが
「10倍粥」です。
※お米の量1に対してお水の量10の比率で炊くおかゆの事です。
この10倍粥の汁やすり潰したものをまず最初にあげます。
あげる量は小さじ1程度までを目安にしてもらえればと思います。
一人目の時は、みなさん恐る恐るだと思いますので
心配な方は、初日はペロっと舐めさせて、すり潰したものも
1回口に入れてみる程度でもいいと思います。
絶対という決まりはありませんから。
ただし初回から多く食べさせるのは絶対やめてください。
またその時の赤ちゃんの機嫌にも左右されますので
焦らずにそれぞれのご家庭のペースで進めてもらえればいいと思います。
時間を毎日固定した方が良いという意見もありますが
それもあまり決めてこだわりすぎるのも負担になりかねないので
だいたいでいいと思います。
最初の1週目の流れの目安
最初の1ヶ月は1日1回だけ離乳食をあげるようにしてください!
※それ以外は今まで通りミルクなりおっぱいをあげてくださいね!
初日~3日 10倍粥のすり潰しを小さじ1
3~5日目 10倍粥のすり潰しを小さじ2
5~7日目 10倍粥のすり潰しを小さじ3
離乳食初期は赤ちゃんの飲みこむ練習になれば良いので
慣れてきたら少しづつ量を増やして行くイメージで考えてください。
離乳食2週目の流れの目安
いよいよお野菜デビューです^^
今までおっぱいやミルクと1週間だけおかゆ食べただけで
本当に急に野菜食べて大丈夫なの!?ってなりません?笑
筆者はちょっとそんな気分だった気がしますが
2週目からお野菜を食べても問題ありません。
もちろんしっかり柔らかくなるまで茹でてすり潰してくださいね!
あげる量も小さじ1で、それぞれの野菜を食べたリアクションや
万が一すごく苦手そうなど、しっかりと観察してみてください。
最初はこれという決まりはありませんが
にんじんやホウレン草、じゃがいもなんかが
最初に食べさせてあげる方が多いのではないでしょうか。
消化に悪いものや胃に負担になるお野菜は避けてください。
お粥小さじ3とお野菜小さじ1のような
今までのお粥におかず1品が加わった食事になります。
離乳食3週目の流れの目安
お魚やお豆腐のタンパク質デビュー!
すでにもうメニューが豊富になってきました。
3週目からまたおかずが増えます。
ここでのお魚とは白身魚にしてください。
白身魚って何??ってなりますよね。
一番手っ取り早いのはシラスでいいです。
筆者も一人目はよくシラスを茹でてあげていました。
プチ注意点としては塩分が強い場合がありますので
茹でたあと味の確認をしてください。
大人が食べても塩気が強くあるようでしたら控えたほうがいいです。
あとは定番の鯛、ヒラメ、カレイなどですが
なかなか頻繁に身だけを用意して離乳食に使用するのは難儀かもしれません。^^;
つづいて豆腐です。
入手しやすく、すり潰すのも非常に簡単で食べやすい豆腐。
身体にもとっても良いので、離乳食には使いやすいですね!
もちろん茹でて火を通してからペーストにしてあげてください。
3週目は1日1回の離乳食メニューが
お粥 小さじ3
お野菜 小さじ2
お魚 小さじ1
このような今までのお粥とおかずにさらに1品加わった食事になります。
離乳食4週目の流れの目安
この頃から主食のお粥以外に
うどんもペーストにして
食べさせてあげても大丈夫です。
気持ちレパートリーが増える方が親としては助かりますね^^;
4週目は基本的には3週目の献立の量を増やしてみましょう。
あとは様々な組み合わせを食べさせてみたり
それぞれ工夫してみてください。
まとめ
実はこれからが食べる回数も、食べる量も増えて
本当に大変になってくるのですが
まずは離乳食を開始するにあたっての考え方や
離乳食初期と呼ばれる1ヶ月目についてまとめてみました。
これから離乳食を迎える方のご参考になれば幸いです。
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