ようやく奥様の長い妊娠期間を経て、無事出産を終えた新米パパさん。
いざ気合を入れてパパ生活をスタートさせたはいいものの
第一子の場合は、勝手がわからずただただ手探り育児になると思います。
子育てに正解はありませんが、一度経験していたり
どの情報が自分に合っているかの判断は難しいと思います。
なので、最初にママとパパが直面する赤ちゃんの「泣く」という行為。
この赤ちゃんが泣く原因や対処法についてまとめてみました。
新米パパ用・赤ちゃんが泣く原因と対処法
可愛い我が子の「泣く」という行為、出産後当分はこれに頭を悩ませる日々が続きます。
中には考えすぎたり、対処がわからず疲弊し、ノイローゼになってしまう可能性もあります。
あまり考えすぎずに頭をシンプルに考えてみましょう。
原因1・お腹がすいた
まずはこれです。産まれて間もない赤ちゃんでしたら
個人差はあれど平均1日8回~10数回、母乳やミルクを飲みます。
時間にすれば2~3時間に1回ですね。
なので、泣いた場合にお腹がすいたのかな?っと思ってください。
完全母乳の方は新米パパの出番はありませんが
混合(母乳+ミルク)でしたら、パパもあげる事ができますので積極的にあげてください。
これからパパになる方は、ママが母乳が出なかった場合は
すぐに哺乳瓶であげる機会があるかもしれませんのでイメトレしておいてください。^^
ただし筆者が現役ママ達から聞く話や経験上
「泣いてるで!お腹空いてるんちゃうか!?はよおっぱいあげや!」
っというような頭からおっぱい早く飲ませろという他人からの指摘は
毎日向き合ってるママからするれば「イラッ」っとするという声も多いですので(笑)
これからパパになる方はこれを頭に入れて、自分が気をつけるのはもちろん
おばあちゃんなどがやいやい言うときにはママの代わりにやんわり伝えてあげてください。
原因2・おしっことうんち・オムツ交換
お腹が空いたと並び、2大泣く原因のオムツ交換です。
大人も食べたら出るわけで、赤ちゃんも飲んだら出ます。
しかも、赤ちゃんは単純に小さい事と
胃がまだ未発達でまっすぐなので、飲んだら出るまでも早いし
逆に、吐き戻しの確立も高いです。
新米パパは泣いたらまずはオムツを見ておしっこしてないか確認し
おしっこしてれば交換して、泣き止むかどうかをしてください。
おそらく当分の間、パパがする行為の初手はほぼこれです!笑
うんちは水っぽく爆発させられた時などは、少々コツがいったりしますので
その辺はまた記事にまとめたいと思いますが
それもこなすうちに慣れてくるのも
パパのレベルアップが自分で実感できるので良いと思います。^^
原因3・何かが気持ち悪い・何かが痛い
着ている服や、寝ている寝具
あとは頻繁に交換しているオムツのテープの部分が
肌に当たっているなど、どこかが気持ち悪い
あるいは何かが当たっていて痛いという場合に
泣いている事も考えられます。
それが原因である事は少ないと思いますが
一応、頭にいれておいてください。
原因4・ゲップがでていない
何かが気もち悪いと似ていますが
母乳やミルクを飲んだ後、ゲップが出ていない場合
お腹が気持ち悪く泣くパターンがあります。
筆者の経験上、泣いて抱っこした拍子にゲップが出て
スッキリした顔になって泣き止む事が結構あります。
無理にゲップを出させる必要はありませんし
全然出ない時もありますので、
原因がわからない時に、もしかしたらと一つの候補に考えてみてください。
ゲップの出させ方は産後に教えてもらえる事が多いと思います。
筆者は左肩に赤ちゃんがうつ伏せになるように縦抱きし
右手で背中を上下にさすったり、お尻から首にかけて
ゆっくりトントンするのを数セットだけして出そうにないなら
首に手を添えてまたベッドに戻します。
原因5・眠い時
眠いなら寝たらいいやんと思うかもしれませんが
「眠気」というもの自体が赤ちゃんにとっては違和感なのだと思います。
もちろんストンと寝る場合もありますが
眠そうな顔をしている時にヒクヒク泣き出すと
そのままずーっと泣く事が多いです。
眠いから寝るだろうと思っても意外と泣き続けます。
しかし抱っこすると、ほどなく泣き止み、寝る。
眠たいのが原因で泣いている時はこのパターンが多いです。
原因6・置かれているのが嫌
よく乳幼児期の育児で言われるのが
「背中にスイッチがある」
寝てたり、落ち着いていたのに、ベッドに置いた瞬間泣き出す。
背中にスイッチがあるのではないかという皮肉表現みたいなもんですね。
こんな言葉が生まれるほど
抱っこしてないと泣く、置いたらすぐ泣くという話は非常に多いです。
休みの日や家にいる時はパパがなるべく抱っこをしてママを助けてあげてください。
パパも抱っこしすぎて普段使わない場所が痛くなったりしますが頑張ってください(笑)
原因7・寒い
これは筆者が個人的に思う事なので参考に聞いてもらえればと思いますが
秋ぐらいになると微妙に室内でも寒くなってきて
朝晩などは布団をしかり着てないと寒い状態になります。
夏の「暑い」よりも、「寒い」の方が、寝ていても起きやすかったり
グズる傾向がある気がします。
もちろん細かい事になると、もうそれぞれの赤ちゃん次第で
全然違うので何とも言えませんが。
しかし、環境の快適さも赤ちゃんの気分に影響するのは間違いないですので
泣いているのは「暑い」のか「寒い」のかも気にしてあげてください。
原因8・原因不明
何が原因かまったくわからない場合、どうすればいいかは簡単です。
「諦めてください」
と、書くとひどいパパだなぁと思われそうですが、
この諦める言葉の本当の意味は
「無理に泣き止ませようとしない」ということです。
新米ママ・パパが陥りやすいポイントとして
泣かれて困って、原因がわからずどうにかしないとと迫られて
しまいには「もぉ!!!何で泣くの!!怒」ってなっちゃいます。
そうなる前にやめましょう。
愛情が深い分・真面目に向かい合いすぎて
どうにもできない時に感情が爆発してしまいます。
パパロダ的にアドバイスするならばあまりにも原因がわからない時は
「はいはいはい~ごめんねごめんね~」っとでも言って抱っこしてあげてください。
そして永遠に抱っこし続ける事も不可能ですので、無理せずベッドなり布団に置いてください。
「うぎゃーーーー!!」って泣かれても、「大丈夫大丈夫~」とか「ちょっと一回休憩させてなw」とか
声かけながら諦めてください(笑)
こちらのテンションは変わりません。
イライラもしません(自分をイライラさせない)。
変に頑張りすぎて、育児で疲弊するならば
良い意味で適当にして、追い込まないようにしてください。
長い育児で、良い意味での諦めはうまく使わないと
親子共にしんどくなるので、すでに疲弊している方がいるならば
この考え方が良いと思われたら取り入れてみてください。
まとめ
新米パパ用・赤ちゃんが泣く原因と対処法をまとめてみました。
これからパパになる方もとりあえず頭に入れておけば、泣いた時に慌てず対処できると思います。
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